物事や他人を批判すること。これを史上命題のようにしていた時があります。
10代で物事を客観的・批判的に見る相当な教育を受けた。そして20代前半。僕は批判徹底に走りました。あらゆる物や人を批判・皮肉視していました。そうすることが絶対だと思っていたのです。
いわゆる若気の至りだったのでしょう。しかし、20代後半に入りました。30の齢も見えてきた現在。自然と批判精神が薄れつつあります。トゲが少し剥けたというか。万事を寛容に受け入れるココロの卵育ち始めたというか。
確かにネガティブな批判精神は存在して然るべきです。すべての文章だとか、道徳だとか、制度だとかはあらゆる批評に開かれているべきものだと思います。
しかし、学びました。20代前半までの人生から。
何かを否定的な形で啓蒙したりされたりすることは、色んな物事を、時として自分自身をも、取り返しのつかないほど損なってしまうことを。それは最悪の場合自傷的な結末を導いてしまうことを。
ですから、基本的な立ち位地は、ポジティブな寛容の中に存在すべきなのです。
批判や悪口を少し抑えてみませんか。自然と気持ちが穏やかに、前向きになりますよ。