2日前の朝、我が家に着いた。
約ひと月ぶりの我が家。
トイレやお風呂の広さに「こんなに広かったっけ」
当たり前だけど、何もかも変わってなくてホッとする。
誰かがいてくれる。
すぐに話が出来る。
これが何よりの幸せだと思う。
戻りが近づくにつれ、重苦しい気持ちに…。
守るべきものがある。
だから頑張るんだ…って力強く思える時と、泣き出したい気持ちは常に共存してる。
また一人になる。
その寂しさと今は闘ってる。
今日は娘の高校卒業式。
入学式も新鮮だったけど、卒業式もとても素敵な式でした。
式はキリスト教の先生が進行。
式を始めるお祈りを捧げ、賛美歌を歌う。
卒業生は片手に聖書と賛美歌の教本を持つ。
厳かに式は進む。
式が終わるお祈りの時、宗教の先生が。
「式もいよいよ終わりが近づきました。高校生活も終わりを迎えようとしています。
でもみなさん。
終わりは、新しいことが始まるということでもあるのです」
どこかで聞いたことのあるような話ですが、本当にジーンときました。
保育園からずっと一緒だった友人。
高校に入ってから仲良くなった友人。
みんな、それぞれの道を歩み始めます。
「また会えるからね」
娘は泣いてませんでした。
声や存在感は抜群に大きいのに、誰よりも小さく生徒に隠れてしまう担任の先生。
その泣き腫らした顔は忘れられません。
たくさんの「ありがとう、おめでとう」
「結論からいえば、本当にいい高校生活だった。入学して本当に良かったよ」
3年前のあなたに聞かせてあげたいな…と。
私にとっては、本当に辛かった3年でした。
とにかく授業料が高く、揃える備品も高く。
市内といっても山の中。
送り迎えも今日で本当に終わり。
「よく頑張りました」
子供たちだけじゃなくて、親も同じです。
まだまだ人生はながく続く子供たち。
いろいろな経験をつみ、立派な大人になってほしいです。
さて、明日朝のバスで東京へ戻ります。
私にとっての夢のような時間も、おしまい。
次はいつ帰れるかな。
桜も観たい。
祭りも観たい。
紅葉も。
思うけど、全部は無理ね。
目の前に目標がほしい夜でした。
