書こう書こう、何かに記したいと思うのに
言葉にしてしまうと、なんか陳腐で。
表現力のなさにがっかりしながら
でも
やっぱり熱い気持ちのうちに何かを書きたくて。
幾度となく、ONE OK ROCKが好きで、そのライブに行きたい!ってことは書いてきました。
何年越しでしょうか。
生で聴きたい、体験したいライブ。
去年秋の渚園を尽くはずれ、涙涙だったこと。
その放送を録画して、今まで一体何回リピートして観ているか。
語ると止まらなくなるくらい好きで。
その彼らがツアーをやると聞いて、ぜひ行きたい!そして、日本津々浦々まわるんだもの、一つくらい当たるだろうと思っていたのに。
まさかの全滅。
ついに、どこでもいいと全部エントリーしたにもかかわらず、落選でしたの通知のみ。
どれだけ皆さん渇望してたのか、実感。
たまたま娘が友人と申し込んだ宮城があたり、私は送迎しながら音もれを楽しむ…泣きながら…の予定でした。
ところがその友人の都合が悪くなって。
突然の申し出に、踊り狂いました。
そして、ようやく参戦。
この日をどんなに待っていたか。
これがセトリです。
私はアリーナスタンディングでした。
なかなかよく見える…。
でも彼らはよく見えなくてもいいと思ってました。
聴きに行くんですから。
お客さんの中には、家族連れやあきらか老人もいました。
それを横目に安心。
たくさんの若者の中で浮かないか、それが一つの不安要素でしたから。
今回のライブは対バン。
10年来の友人だという「SUPER BEAVER」
このライブもよかった。
ワクワクを増強させてくれました。
彼らが何度も
呼んでくれたONE OKと、参戦してるお客さんに感謝の気持ちを語ってました。
10年来の友人だけど、互いに苦労を共にしてきたのに、いつしかONE OKは手の届かないとこまで進んでしまい、友人って言っていいのかと恥ずかしいような、妬ましいような気持ちでいたと。
でも、こうやって声をかけてもらえた。
その喜びが伝わってきました。
この時点で私はあることに気が付きました。
先ほど見かけた家族連れや、あきらか若めじゃない方々が周りに1人もいないことに。
必死に探して見ました。
でも、チラとも見えない。
そして、そして。
若者ってだけじゃなくて、どうも赤や緑の短パン組に囲まれているってことに今頃気づいてしまう…。
これって!
ガチ勢じゃん。
ガチ勢って、まさかのヘドバンやサークルぐるぐる。
ウォールオブデスか。
どうしようか悩むこと数分。
客電が落ちました…。
その瞬間、ギュギュッと前に押し進むガチ勢。
もちろん流される私。
もう、1歩も逃げられない。
その瞬間、彼らが登場してきました。
嬉しさで涙ぐみ、前が見えない。
涙を拭いながら腕を振り上げ飛びます。
takaの声!
すごい声量。
あんなに動き回っても、全く声に影響がないなんて。
むしろCDより素晴らしい。
前日、奈落に落ちて奇跡的に擦り傷ですんだギターtoru。
うまい、うますぎる。
耳に心地よい。
そして、大好きドラムtomoya。
お腹に響く響く…すごい。
そして、最近結婚したベースのryota。
ちょっと心配な彼、一番楽器下手くそなイメージだったけど、いやいやうまい!うますぎる。
こいつらなんなのよー!!!
頭の中が大変な状態になってる私。
大好きなDeeper Deeper
ついで渚園を彷彿させるTaking Off。
Cry out…ここで異変に気づきました。
熱気ムンムンだったのに、なんか涼しい。
ふと後ろを振り返ると。
私の後ろはサークルピット中。
それも、全速力。
えええっ。
ここまでたぶん数秒。
いきなりTシャツ掴まれました。
「巻き込まれたくないやつは、脇にどけろ」
taka、遅いねん。
ど真ん中におるねん。
そこから始まる初モッシュ。
ぶつかる勢いと、後ろから押される勢いで倒され踏まれ。
急いで立ち上がらなきゃ、どんどん前に前に人がくるから踏まれるし。
でも、でも。
楽しい!!
見知らぬ若き男性に肩を組まれ、ヘドバン。
私、気持ちは20代だけど、身体は40代(笑)
負けるもんか!楽しまなきゃ損だ!その気持ち一つで闘いました。
69、これホント聴きたかった!
脱帽でした。
今回のアコースティックコーナー。
なんとなんと予想してなかった曲。
これ歌ったんです。
tomoyaがピアノ。
震えました、私。
鳥肌です。
あれほど走り回った人たちが、静まり返った瞬間でした。
人の歌声が、演奏が、これだけたくさんの人の心を一つにする、その瞬間でした。
静寂。
気づくと涙が次々流れてきました。
この一曲を聴けただけでも、参戦した意味があったと思っています。
ファンを大切にする姿もみられました。
10歳の女の子を舞台にあげたんです。
いつからワンオク好きなの?なんて質問。
100点な返答にメンバー大喜び。
背中にメンバー全員のサインをもらっていて、我が娘も小さくなってくれーっと睨んだ私。
We are
今回はみんなで合唱するっていうコンセプト。
この曲の合唱、すごかった。
掛け合い。
会場が一つに。
建物が声で大きく揺らぐように感じました。
ドラムの音がすごくて。
メンバーひとりひとりの気持ちが、一つ一つの音になって会場を包みます。
そして、アンコール。
1曲目のOne Way Ticket
スマホのライトを各々照らしました。
一つ一つの明かりは小さくても、集まるとこんなに明るいんだ。
感動でした。
そしてラストは完全感覚dreamer
最後です。
思いっきり飛びました、ちぎれそうなほど腕をあげました、隣のお兄さんと肩組みモッシュしました。
ライブは一瞬で過ぎ去った感。
途中のMC
今回はtoruがよく話していた印象でした。
前日の事故もあったせいですね。
そして訓示のようなtakaの名言が。
苦しかった時代を話していました。
ワンオクなければ生きてけないって言うな!
他の人みたくなりたい、自分なんて…そんなこと言うな!
みんな1人1人の明かりは小さくても、それぞれ輝いてるんだ!
We areの18祭で知り合った若者たちの輝き、未知数な可能性に触れて、まだまだ負けてらんないって思った話を聞かせてくれました。
そのどれもが熱くて。
彼らのね、言葉もそう、演奏も歌も。
ちょっとの努力じゃないと感じました。
表に出さない努力の人。
だから、その全てが納得できて、心に響いてくるんだと。
全力で受け止めてきました。
ライブ終わり。
私の顔は化粧が崩れまくりホラー状態でした。
限定のCDも、数メートル前で売り切れ。
だけど、悲しくはありません。
また必ず会いに行く。
新しい何かを手に入れた、そんな気持ちで会場を後にしました。

