今日は夜勤明け。
いつも、いつも言うけど
明けの日、職場の外に出る瞬間が大好き。
開放される瞬間。
何もかもが研ぎ澄まされた感で
その日の天気も
温度も
湿度も
何もかもを一瞬で掴む。
そして、今日の気分が出来上がる。
何か食べて帰る?とか
何か見に行く?とか。
だけど今朝はこの曲が頭の中を駆け巡った。
ちょうどこの季節だったのだろうか。
この曲が主題歌だった「スマイル」
かなり挑戦したドラマだった。
暗くて、辛くて観ていたくない気持ちになった。
のに、DVDを購入した私。
封も開けていない。
こんなに素敵な曲を作っていただいたのだから、この曲にあう良いドラマにしなければ。
当時の潤くんの言葉を思い出した。
初めて耳にした瞬間から
忘れられない曲になった。
この曲を口ずさみながら車までの道を歩いた。
私にとって、そんなこと…とか、ばかじゃないの?って言うような事に
執着する人々。
今朝はスプーンの取り合いで終わった。
口にくわえて歩くわけじゃない、手に持って歩いてるだけなんだから
渡してあげてもよかった。
でも、別なスプーンを既に手にしている彼に
私が渡したスプーンは「今だけ特別に貸してあげた」もの。
返す返さないで争うこと自体、ナンセンスだった。
たぶん彼は私1人くらい、ぶっ飛ばせると思ったんだろう。
でも譲れないものは、譲らない私。
もちろん飛ばられることはなく、回収しました。
繰り返すこと3度目にブチ切れて口にした言葉に、自分自身が一番驚きました。
たしかにこの世には、いろんな人がいるよね。
その一つ一つを比べたり、甲乙つけるなんて誰にもできないはずなのに。
いつの間にか、一括りにしちゃってた私。
「価値は生命にしたがってついている」
つい数年前まで、極平凡な会社員だった。
何かにつまづき、心が風邪をひいた。
風邪をひいたことを、誰にも知られたくなかった。
どんどん風邪は悪化してゆく。
気づくと彼は独りぼっち孤立していた。
「ねぇ、君。心が病んでるよ。病院に行ったら?」
その言葉に素直に従った。
今の彼の居場所を守りたくて。
でも。
風邪が軽快したころには、居場所はなくなっていた。
働いている自分、ちゃんと独りで生きていける自分。
家族もいる。
気がつくと、誰にも必要とされない自分になっていた。
いや。
大丈夫だよ、と心配かけないように配慮した言葉がそんな風に聞こえたのかもしれない。
彼は来た道を帰ることが出来なくなった。
じゃあ彼は本当に帰る必要はないのか。
彼は本当に独りぼっちなのか…。
目に見えるものだけが真実じゃあない。
手に入るものだけが幸せじゃあない。
そんな気持ちになった朝。
※椎名林檎 ありあまる富
ネットよりお借りしました。