仕事がたてこんで
毎日頭をこねくり回してた。
頭から湯気がでる思いで過ごした数日。
予定では26日の夜勤で終了させるつもりだった。
思えばこの時から体調は今ひとつだったと思う。
頭が全く働かなかった。
春先のアレルギーが今年は早い。
すでに二週間くらい前から鼻がグズグズしていた。
その夜勤でも鼻水との闘いだった。
下を向くとポタポタと落ちる。
両方の鼻にティッシュを詰めてマスクをした。
元気も、やる気も、鼻水と一緒に流れて消えるようだった。
そして、訃報が届いた。
気づいたのは明けの夜中。
とにかく歯がなるほど寒い。
嫌な予感がした。
でも、まさか。
インフルエンザA。
「今年もだね。まぁ、特別休暇もらったと思って休んで」
昨日の急患センターの医師は馴染みの先生で、満面の笑顔でそう言われた。
あーー!死にそうでも、ちゃんと夜勤でレポート仕上げとけばよかった
( ᵒ̴̶̷̥́ _ᵒ̴̶̷̣̥̀ )
明日はお通夜なのに…
こんな時に…私って最低。
この状況。
なんだかデジャヴ?
それとも予感?
前にも経験してるような、してないような。
すっかり解熱したし、あとは鼻水と少しの頭痛だけ。
今年は軽くて助かった。
早く仕事に復帰しなくちゃ。
やっつけ仕事が待っている。
そして。
友人のそばに、少しでもいてあげたい。
何にもできないけど。
何にもできないけど。
何のために、この世に生まれてきたのか。
全てに理由があるものだ。
苦しみが苦しみを生むその惨状をみてきた。
長きにわたりこの仕事について
そんな病と闘う人を支えてきたけど
本当に支えてあげたい人には
無力だった私。
突然の出来事に最近の自分を振り返った。
忙しい忙しいを理由にしてたよね?
好きなことは、多少の無理でも押し通すくせに。
言葉にならない。
私が母を亡くして落ち込みまくった時
支えてくれた友人達。
母が病床で言っていた「友達がいるから、実家を離れてもなんとかやっていけたし、こうして子供を置いて出てきても、なんとかなるのね。いい友達に恵まれたね」
本当に、そう思う。
これからどうやって彼女を支えていけばよいのだろうか。
悩んでも始まらない。
早く元気にならなくちゃ。