私たちは、命の危険性を感じながら、娯楽を楽しんでいる時があります。アルコールを飲むこと、喫煙、高コレステロールの食事、登山、スキューバダイビング、高速をぶっ飛ばすドライブ、サウナ、スカイダイビング、そしてロシアンルーレット。
ロシアンルーレットで思い出すのは、映画「ディア・ハンター」ベトナム戦争の時敵兵に捕えられたアメリカ兵同士が、ロシアンルーレットを強制される場面。その後敵地から脱出したものの、またロシアンルーレットにのめり込むアメリカ兵。多少なりとも死を意識したあと生き残った時に感じる、生の喜び。私が一時期、富士登山や低山のトレッキングに没頭したのも、もしかしたら、死を意識しながらの、生の喜びを感じるためだったのかもしれません。
アルコールや喫煙も、今はもう発癌性物性を身体に取り込むこととして、忌避されています。タバコはすでに、パッケージに大きな文字で、喫煙は健康を害する旨の注意書きがなされていますが、そのうちお酒の缶にも、飲酒は健康を害する旨の表示が、デカデカとされる時が来るのではと思います。
しかし私たちは、「添加物まみれの」コンビニエンスストアの食材を美味しくいただくし、「肝硬変のリスクが高まる」缶ビールを飲み干すし、「肺ガンの危険性が上がる」タバコを吸っています。
私も一時期は、さまざまな健康神話や、保健指導員さんのアドバイスに従った食生活を送ったこともありましたが、現在は、余命を仮に設定した上で、身体よりも、心が喜ぶことを優先して実行しています。食事に関しては、昼休みの時間を潰したくないことと、お弁当を作ってもらうのが申し訳ないことから、玄米おにぎり(70〜80グラム)を一個食べるだけで満足しています。朝食はとっていません。その方が、お腹の調子が良いからです。夕食は特段の制限をせずに好きなものを食べ、飲みます。私は50代中盤ですが、今のところ健康状態は問題ありません。
「命を担保に生の喜びを感じる」の話題に戻りますが、世の中で生命のリスクになる行為等は、私は全てを否定しないこととしています。と言いながらも、明らかに生命を危険に晒す行為は自重しています。このため、富士登山はもうやめましたし、低山といえども、滑落の危険性があるトレッキングもやめました。
総括として、私が読者の方々にPRしたいこととしては、大なり小なり命の危険を晒す娯楽は、自分が命の危険を犯すことを楽しみながら行なっていることを、自覚しながら行なった方が良いですというお話です。