悩んだ時ほど、手と足を動かしましょう。
アイデアが出なくて困っている時は、居心地の良いカフェに入って、ひたすらノートにペンを走らせましょう。ポイントは、キーボードやタッチパネルを触るのではなく、あなたの手を動かし、文字や図形、絵などを描くことです。
悩み事が頭を占めている時にも、ひたすらノートにペンを走らせましょう。自分が何に悩んでいるのかを、小さめのノートに細かい字で書いて(カフェで他の人に見られているかもしれないので)、自分の頭を整理しましょう。
ある程度、ノートに文字が埋まったら、次は少し歩いてみましょう。「少し」といっても、あなたの体力によって異なりますが、だいたい30分から60分は歩いてみましょう。歩くのが楽しくなったら、もっと歩いて構いません。
歩く時は、山道も良いですが、アスファルトの上が安全です。ぼーっと歩いていても車に轢かれない、安全な道を選びましょう。国道沿いの道でも構いません。排ガスが健康に悪いと言われても、安全にはかえられません。とにかく歩くうちに、頭の中をリセットできると思います。
歩いていると、あなたの悩みを忘れる瞬間が訪れます。身体が疲れ始めた時と、身体が、歩き続けることを欲する時です。ランニングが好きな方が感じる「ランナーズ・ハイ」。これは、歩くだけでも体験することができます。
歩いた後は、血の巡りが良くなって、汗をかいてきます。汗は涙に近い、カタルシスを誘導します。汗とともに身体の中に堆積していた、さまざまな物質を排出します。出した後は気持ちが良い。
手を動かし、足を動かした後、悩みの捉え方が変わってきます。
あなたが悩みを持ったときは、まず手を動かし、そして足を動かしてみてください。
余談ですが、20年前の海外出張時にプロペラ機に乗る前の写真です。この時同乗していたイタリア人と思われる若者たちが、プロペラ機が離陸した後に歓声を上げ、無事に着陸した後に歓声を上げた音声が蘇りました。イタリア人は陽気な人だなと思いました。
あとは、悩みに関する古典や、悩み相談に関する本を読むことでしょうか。悩みの本質を客観視すると、自分の悩みが、意外と小さいものだと思うようになれますよ。









