科博・トーハク | おちこぼれ大学教員の毎日

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毎日をのんべんだらりとすごす、ダメ教師の日常を赤裸々に語った世紀の問題日記! アカデミックというより育児が中心か?

先週金曜日、上野にいってまいりました。

目的は、

深海展。

その二日前、近場の横浜へ行き、Yuka展と横浜歴史博物館を観覧したのですが、

そこで観た深海展のちらしに興味をもったようです。

というよりも、科博&トーハク、大好きなので、上野に行きたかったようです。


「トーハクの特別展の「和様の書」が見たいんだ~」

って、小学3年生に「書」がわかるかっちゅうねんwww



まずは、横浜からご報告。

Yuka展は、予想通り、物見遊山型の展覧会でした。

「冷凍マンモス見たよ~」という話のタネにはちょうどよいかと。

あるいは、祖父母につれてきてもらって見る展覧会、という感じですかね。

#わかります?? このかんじww


その後、いった、元横浜正金銀行の建物にはいる、横浜歴史博物館は、
けつこう好事家心をくすぐる博物館でした。

横浜港の歴史や、相模国(横浜は、相模ではないけれどw)の歴史を
知るには、とても充実した博物館です。

しかも、ガラガラww

長男は、夏期講習中だったので、次男以下をひきつれていったのですが、

子どもたちが騒いでも気にならない^^


鎌倉幕府、後北条氏、横浜開港、このあたり、歴史の学習に役立ちます。

栄西の肖像画、源頼朝・北条時頼の坐像(木造)、旧円覚寺舎利殿(でかい)

北条早雲の書状、ペリー艦隊4隻のレプリカ、などなど。

子どもでも知っている展示物がたくさんあります。

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できれば、長男をつれてきたかったところですが、次男も後北条氏の支城ネットワークの
映像などみて、喜んでおりました。


 *   *   *   *   *


さて、日かわって、科博ですが、

深海展は、とーっても混んでいました。

入場制限がかかるほどではありませんでしたが、展示物を見るのに、列で待っている
時間が結構ありました。

平日やのに。目的は、ダイオウイカなんでしょうけど、ダイオウイカは、科博で
常設展示されているのになあ、とか頭のなかで、ツッコミいれながら、列に並びました。

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実は、次男は、ダイオウイカより、最近、すっかりハマっている岩石チェックがしたかったようです。

去年、5年生だった長男が地層・岩石の単元を学習していたとき、鎌倉歴史散歩を兼ねて、

切り通しの地層を見に行ったんです。タガネとハンマーをたずさえて。

それが次男には楽しかったらしく、今年は、習い事でかよっている科学教室の野外実習で

岩石ほりのコースをえらび、合宿して、岩石標本をつくってきました。

自分がつくった岩石標本と、科博の展示を照合したかったらしく、深海展をでるやいなや、

岩石コーナーへとむかっていきました。

チャートがどうしたこうした、磁鉄鉱がどうしたこうした、

科学にはまったく興味がない私には、

「そんな石ころ、なにがおもろいねん??」な展示を夢中でおっかけておりました。

なんで子どもって、科学がすきなんでしょうね。

いまではまったく科学に縁がない私ですが、たしかに子供の頃は、

近所にあった青少年科学センターに行きたくて行きたくて、仕方がなかった記憶があります。


 *   *   *   *   *


科博のあとは、いつものパターンで、トーハクへ。
目と鼻の先の、科博とトーハクですが、移動のほんの2~3分の間に、
ゲリラ豪雨にやられ、親子そろって、びしょ濡れに。

あ、トーハクは、子どもタダです。しかも、子ども引率の大人も割引になります。

職場の大学が、キャンパスメンバーになっているので、教員である私も職員証を
出せばタダになります。ちょっと嬉しいです。


今回、ほんとうは、法隆寺宝物館へ行きたかったのですが、券売所で土砂降りの雨に
降られ、身動きがとれなくなってしまいました。

トーハクいったことのあるかたは、おわかりかと思いますが、
法隆寺宝物館は、すこし奥まったところにあり、途中は、高い木がいっぱいです。

雷も鳴り響いていたので、結局、法隆寺宝物館は断念し、本館へむかいました。


本館・平成館あたりは、もうすっかりお馴染みなので、

次男とふたりで

「あれ? 第1室のここの展示がかわったよね」

「鎧が、仙石秀久の鎧から、榊原康政の鎧にかわってる」

「秀吉の兜がなくなってる」

的な展示の異動チェックをして、バシャバシャ、写真をとって、楽しみました。

#ほとんどの展示物が撮影OKです。フラッシュはもちろんNGですが。


平成館では、夏休み中ということで、埴輪・土偶をテーマにスタンプラリーをやっていたので、
そちらにも参加。

いくつかクイズが仕込まれているのですが、

第1問から、

「武人埴輪と、土偶と、君の身長を順番に並べなさい」

などという超難問wwwww


「江田船山古墳出土の剣(ワカタケルの銘があることで有名)に
刻まれている動物はなに」
こちらも、超難問wwwww でした。



学芸員のお姉さんにたずねたところ、答えは、

 武人埴輪130cm 土偶30cm 次男の身長129cm(僅差すぎるw)


江田船山古墳出土剣の動物のほうは、鳳凰か、鶏か、八咫烏か、
よくわからない、謎の動物wwww

答えようがない^^


とどめの問題は…

「土偶はいろいろな地域から出土しています。
 自分の好きな土偶をえらび名前を書いてみましょう」

という問題。


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私 「(次男)ちゃんは、どの土偶が好き?」

次男「う~ん、迷うなー。」(迷うなよw)

私 「いっぱい、展示されてるもんなー」

次男「そうだなー、ぼくが好きなのはこれかな。」(といって、ひとつの土偶を指さす)

私 「あー、これね。えーっと、その土偶は…(といいながら、展示資料名のパネルを確認。パネルには、「土偶」と書いてあるw) 土偶、だって。」

次男「名前を書けって質問だけど… 土偶じゃあ、名前じゃないね。」(たしかに)

私 「じゃあ、違うの選ぼーか。こっちはどう? 好きか?」

次男「いいね~、かっこいい、かっこいい。ぼく、これにする」

私 「えーっと、名前は…   やっぱり 土偶 や。」

次男「………」

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基本的に、土偶の名前は、ぜんぶ土偶です。

「2 土偶」と書いてあって、下に、小さく「群馬県△△遺跡出土」と書いてある。
名前ときかれて、△△遺跡出土土偶、と答えるだけの、国語力は、3年生にはまだありません。

唯一、パネルに「土偶」とだけではない名前がついていたのが、「みみずく土偶」

みみずくに似ていることから、ネーミングされたそうです。


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次男「じゃあ、もういいよ、みみずく土偶で」(博物館的にはいいのか!?)

私 「あ~、そうしときそうしとき。じゃあ、シートに名前書きよし。」

次男「みみずく、土偶、と。 え? なんで好きか、理由を書けって。」

私 「(次男)ちゃん、なんでみみずく土偶が気に入ったん?」

次男「えーっと、これだけ名前がついているから?」

私 「それゆうたら、嫌味になってまうやろー。なんか、ほかの理由つけとき。」

次男「じゃあ、手足がぜんぶそろっているから、ってことにするよ」

私 「あせる

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やらせのようなスタンプラリーをおわって、

最後に、ご褒美の 土偶ステッカー をもらいました。

次男は、まだ3年生なので、土偶ステッカーにご満悦。

めでたしめでたし。


ステッカーをもらったあと、東洋館で上映されているヴァーチャルリアリティシアター

「洛中洛外にぎわい探訪 徳川の威光と二条城障壁画」をみました。


夏休み中は、小学生無料ということで、ガラガラのシアターで、ゆったりと40分間の
上映を楽しみました。(おとなは500円)

ヴァーチャルシアター、すごかったです。

トーハクと凸版印刷が共同で製作しているのですが、

ナレーションが、録音ではなく、ナレーターのお姉さんの生ナレーションです。(そこかいww)

画面も、ナレーターのお姉さんが、リモコンで操作しつつ、説明してくれます。

巨大スクリーンで、洛中洛外図屏風を細かいところまで拡大しながらの説明。

子どもも楽しく、大人も十分たのしいシアターでした。

西の徳川二条城と東の豊臣方広寺が、対立的に描かれていることや、

二条城でお裁きをしている京都所司代板倉勝重の姿、

清涼殿に伺候する、徳川秀忠の牛車などなど、

洛中洛外図屏風は、知っていましたが、細かいところまで見たことはありませんでした。
もちろん、板倉勝重も。

最近、足利15代将軍につづいて、徳川15代将軍をそらで言えるようになったばかりの次男は、超満足の様子でした。


残念ながら、時間的に、もう一本のプログラムである、

「DOGU 縄文人の祈りのかたち」は見られませんでしたが、

また、9月になったら、土偶のほうを見てみたいな、と思いました。

#土偶は、レプリカを触らせてもらえるそうです。
それにしても、トーハクどんだけ、土偶オシなんだ!?

ついでに、次男に、来月の特別展「京都--洛中洛外図と障壁画の美」に
つれてくることを約束させられました。

10月には、憲政記念館を再開するようですし、またしばし博物館めぐりに
いそがしくなりそうです。


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