iPhoneXS、iPhoneXR、iPhoneXS MAX以降発売された機種で社外バッテリーが入ってるiPhoneでiOSのアップデートが正常に出来ないという報告がありました。
問屋さんや一部の事業者のブログを見る限り情報を入手している事業者の方が少ないのかなと思います。
対策1 パソコンのiTunesにつないでiOSのアップグレードを行う。アップグレードの失敗が多いのですが、繰り返しをしているうちに終わるらしいです。
対策2 正規純正バッテリーを入れる→正規サービスプロバイダでは不可能なため、独立系修理プロバイダにお願いする。ただし、バッテリーは社外部品からのアップグレードなので提示価格から3000~5000円程度プラスされると思います。
最近になって、正規純正部品の修理価格が当店を上回るお店が出てきました。
純正部品の価格は、古い機種でもお客様理解が得られるのか悩んだのですが、社外部品の薄利多売から脱却する良い機会なのかもしれません。
社外部品を使って修理をするのにしても純正部品を扱う工具や設備を使用していることは店内のスペース的に当たり前ですし、別々にする方もいない気がします。
iPhoneの正規純正部品を取り扱う事業者ですが、今後は携帯修理屋出身のお店が審査を通過することはほぼ絶望的だと思います。パソコン修理店がMACを修理するために資格を取り、工具や部品の仕入れ価格見てiPhone修理にシフトするところが増えるのかなと思います。
追記(2022/12/10)
ほかの事業者様の情報ですが、最大容量が表示されなくてもOSのアップデートができることもあるということを伺いました。メーカー曰くお客様とのトラブル防止のため
説明されているそうです。現段階ではiOS16.1.1にそのような不具合があり、現在リリースされていますが順次アップグレードとなる16.1.2については不明だそうです。