時々雑学なんて書いてみましょうか。
 
ワインは難しいとよくいわれます。
スイマセン、僕も確かにそうおもいます。
 
何かお役にたてればとおもい、
数回に分けてワインの話をしてみましょう。
 
ワインは高貴な飲み物?かもしれませんが、
僕の見解では農作物です。
喜怒哀楽を分かち合う飲み物です。
 
今回は『保管の温度』
  「ワインの保管 カーヴ」の画像検索結果
 
ご自宅でワインを保管される方もたくさんいらっしゃる事でしょう。
 
セラーがあれば安心して高級ワインも保管出来、セラーの中で好みに合わせたセレクションは眺めてるだけで満足感が。
いつ飲もうかワクワクしたりも。
 
ワインはお酒の中で最もデリケートで、保存が適切ならばそのワインのピーク時(飲み頃)までは瓶の中でゆるやかな熟成を続け、保存が悪いと早くに劣化ししてしまいます。
 
ワイン保管ポイントつ程
①温度
②湿度
③光
④振動
⑤乾燥
⑥匂い
以上6つが重要です。
あ、もう一つ
⑦La vie でお預かりします(^∇^)お店のセラーで僕が管理します!
 
今回は温度について、
 
『比較的涼しく、温度差の少ない場所で13〜15℃の温度が最適です。
高温での保管は変質の原因となります。』
 
簡潔な文章ではこうなります。
ひも解いていきます。
 
適切な温度(13~15℃)で保管すればワインは飲み頃をむかえるまでの間ゆっくりと熟成します。
 
家庭でワインセラーが無い場合、冷蔵庫を用いて保管する方もいらっしゃるとおもいます。
 
冷蔵庫の冷蔵室はJIS規格で、「室温が15~30℃において、冷蔵室内を0~10℃の範囲で調整ができること」と定められています。
 
冷蔵庫が正常に作動する限りワインの保管には温度が低すぎます。
 
適切な温度より低く(例えば10℃くらい)保管するとワインの熟成スピードは遅くなり、さらに低すぎる温度(冷蔵庫の温度調整で『強』で5℃位、ビールが美味しい温度くらい)で保管すると熟成はストップします。
 
冷やして美味しい白ワインやスパークリングワインでも冷蔵庫保管はオススメしません。
 
ただ、飲み残しのワインの保管ならしっかりと栓をして数日間(3~4日くらい)なら美味しく飲めることでしょう。
そしてなるべく長期間にならない内に飲まれることをオススメします。
 
どうしても.....
冷蔵庫で保管するより術が無い場合、
せめて野菜室を。
長くなっても1年以内くらいの内に飲まれてください!
その際、野菜室の中にはワインの他に食品や調味料、ガスや匂いを発する醗酵食品(チーズとか納豆とかキムチとか)、野菜などは一緒に保管されないようにご注意を。
箱入りのワインでしたら箱に入ったままで。
匂いもワイン保管には大敵です!
 
匂いの話はまた別の機会に。
 
逆に適切な温度より高く保管すると(例えば真夏に30℃の室内でひと夏過ごすとか、真夏に停車する乗用車の車内で50℃超えの中で数時間放置とか)熟成速度が速くなり劣化をまねきます。
 
高温でのワイン劣化は、ワインの味や色調に現れます。
劣化が顕著な場合、
・色調はくすみ透明感が失われ
・果実の香りは奪われ和風だしやお醬油の香りがしたり
・味はバランスを崩し果実感を失い、酸が強すぎたり、タンニンが強すぎたり.....続けて飲みたい欲求がおこらない
 
等など、熱劣化は『ブショネ』とは別物です。
 
ブショネのはなしも今度しましょう!
 
 
ご家庭での保管では他に、
温度変化が少ない理由で
・新聞紙に包んで押入れ
・床下収納
・台所のシンクの下の収納  などなど
 
知恵は絞るものですが.....
 
日本の気候、夏は高温多湿な為、やはり.....
ひと夏超えや一年超える保管はオススメ出来ません。
 
 
結果、
・ワインの保管が長期になる場合はやはりワインセラーで保管がベストチョイス
 
ご家庭でセラーが無い場合
・飲み残しのワインなら栓をして冷蔵庫保管で数日間は美味しく飲める
・野菜室保管ならワイン以外の一切を同じく保管しない
 
 
長文になり、乱文失礼いたしました。
不定期ながら投稿していきます。
 
次回は、湿度の重要性を。