さくらのご報告
まりこ様より
8月12日夕方6時過ぎ、お空へ旅立ちました。
両眼が失明し真っ白でしたが抱いてお散歩に行く時
こちらを見る仕草、呼ぶと振り向いて捜す仕草、
控えめに甘える仕草が可愛い子でした。
最後の数日は呼吸も苦しく大変なものでした。
さくらは苦しい中頑張り続けました。
お父さんがきっと空から見守ってくれていたはずです。
今頃大好きなお父さんの所へ駆けて行って抱っこ
されているはず。
余命僅かの子を預かり、ここで良かったのかと色々
考えます。
もっと出来る事、すべき事があったのではないかと
考え見送るのが辛いです。
皆様のご支援本当にありがとうございました。
酸素の件ですが、応援して下さった皆様のおかげで少しの間でしたが、酸素を与える事が出来ました。
さくらには、先生との相談で万一の為の鎮痛剤を常備していましたが、以前見送ったひかり同様全然効きませんでした。ひかりの時は病院へ駆け込みましたが、
さくらはあっと言う間でした。
それ程最期の時は苦しいのだと思います。
出来るだけの事はしたつもりでも、やっぱり《あの時こうしてやれば…ああしてやれば…》後悔絶たないものです。
さくらの本当の飼い主様も、亡くなった日に再び入院されました。
立ち止まりそうに何度もなりながら、私が今日まで乗り越えてこれたのも支えて下さる皆様のおかげです。
保護する数でいえば、少ないかもしれない。協力病院すらないから度々頭を悩ませる。だけど、最期には必ずまた頑張ろうと思うんです。
悲しいけれど、さくらが誰にも看取られずひっそり亡くなったのでは無くて良かったと…もしも飼い主さんのSOSをキャッチ出来ていなければ、さくらはセンターで終えていたかもしれません。これからも、どんな形でも活動は続けます。神戸に老犬保護施設を作るまで。
ありがとうございました。
⚫️さくらの酸素ご支援頂き、メッセージを頂いておりましたが、返信出来ない設定になっていました。
最近、メッセージを頂いても返信出来ない方が多いのです…