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怪我をした鹿
飲み水がなく、泥水を飲む鹿
個人的な記事をこの場を借りて書いています。
どうか宮島の現状を知って下さい。
尚、ご支援は頂いておりませんので収支報告はありません。
3月20日、
もう初めて宮島に行ってから約6年が経とうとしています。
行く度に必ず一頭は骨折等大怪我をした子を見ています。
少なくともこの鹿が自らここまで顔を貫通する様な事をしたとは到底考えられません。
分かりますか?この子の顔の大部分に貫通しているのが。
この子は未だ保護されていません。
幸い食事はとれていましたが、皮膚はえぐれてしまっています。
ここの鹿は野生扱いとされています。
そうであるなら鹿が人から離れ自然にあるものを食べ完全に隔離されるべきです。
しかし、船を降りれば観光客は皆鹿に注目します。近くに寄り、多くの人々が手から鹿に食べ物を与えています。島に並ぶ店のお土産にはほとんどに鹿の絵等が書かれ、鹿をマスコットとしています。
鹿を邪魔物扱いするお店の方々が沢山います。
鹿を邪魔物扱いする住民の方々が沢山います。
もちろん、中には鹿に対して思いやりのある方々も一部にいます。
島には連日沢山の観光客が訪れています。
鹿を見に来る観光客は一人も居ないと言い切れるのでしょうか?
少なくとも恩恵を受けているのであれば、
感謝の気持ちで接するべきであり
いつまでも野生扱いするべきではないと思っています。
鹿の虐待を防ぐ為の対策もしっかり考えるべきです。
いつか、怪我をした鹿は一頭も居なかったと言える日が来る事を願って