・クラウドファンディングの活用
<上原>
 愛護行政の質を高めるには、資金が必要です。しかし、同時に共感者も多い、つまり寄付が集まりやすいというメリットもあります。そこで、今年度、広島県神石高原町(じんせきこうげんちょう)で行われていたクラウドファンディングを用いたふるさと納税を、神戸市でも取り入れてみてはどうかと提案します。
 この広島県神石高原町の取り組みは、残念ながら目標額の1億円は達成できなかったものの、81日間で5千万円以上の寄付希望者がありました。つまり、目標5千万円なら達成でき、手数料を引いても、4千万円くらいが神戸市の犬猫殺処分削減事業に使えます。犬舎の暖房完備だけではなく、動物管理センターの移転・建て替えなどの可能性も見いだせるクラウドファンディングを、ふるさと納税が話題となる年末に実施してみては如何でしょうか?...
<玉田副市長>
政策推進には行政だけでなく他団体と協力していきたい。議会での質問では、クラウドファンディングについては初めて聞きました。金銭の寄付などNPO等からボランティアなど負担をいただいているので大きな意味で寄付をいただいて行っているが、検討したい。