ナナの存在を知ったほんの1年半前
犬の殺処分約200頭…
沢山見てきた悲しい背中
ただただ餌を与えられるだけ
それを物語る体…
いくつの命を見てきただろう
最後まで飼うということ。
毎日、きちんとご飯が食べられる事
常に清潔な水が飲める事
病気の予防や治療をする事
運動や気分転換が出来る事
いくら最後まで飼っていても
心がいつも寂しい犬生程
辛い事はない…
殺処分ゼロはゴールではなくスタート
悲しい運命を辿る子がどれ程いるんだろう
少しでも多くの子に健全な生活を…
寝たきりで体の向きも変えてもらえず
皮膚が腐っていたイヴ
重度のフィラリアで息もまともに出来ず保護当初いつ死んでもおかしくないと言われた姫
そして、私が8年連れ添った繁殖用に某ホームセンターのバックヤードで飼われていたティナ
もしも、何処かで新しく生まれ変わって
いるなら、今度は悲しい運命を
背負っていませんように…
本当に多くの方々のお力添えがあり
又、現場の職員様のおかげで
殺処分来年はゼロになりそうな勢いです。
本当に本当にありがとうございました。
誠に勝手ながら新年のご挨拶は控えさせていただきます。
今後とも温かく見守って頂ければ幸いです。