四十九日までにも

何度かご遺族の方と

お会いする機会をいただき

四十九日には

弔慰金を受け取っていただきました

 

最初、ご自宅を訪問した際には

「お母さん、事故の相手の人が来た」と

ご家族から言われていた

訪問を重ねるうち

「〇〇さんが来たよ」と

名前を言っていただけるまでになった

 

これは夫が誠意を持って

ご家族に接していたからだと思います

 

当然、事故のことも話すのですが

ご家族からこんな言葉がありました

「〇〇さん(夫の事)、生活が大変だと思うのに

お金を持ってきてくださってありがたいと思います(弔慰金のこと)

でもおたくの会社は何をしてるんですか?

〇〇さんにだけ押し付けて!

なんで保険をかけてなかったんですか!」

 

 

夫は驚いていました

ご家族はまず会社が保険に入っていなかったことについて

言及してきたのです

 

 

夫はこれを聞いて

会社に必ず外部の人がけがをしても

保険が下りるように整備していきますと

固く誓ったのでした