事故直後は

被害者の方やご家族のことばかりが

頭の中を埋め尽くし

申し訳ない気持ちでいっぱいだった

 

 

自分だけが悲劇の主人公のような気持ちだった

そして、父親が死亡事故を起こした子どもが

かわいそうで不憫で仕方なかった

ただでさえ低所得者なのに

これからいくらお金がかかるんだろう

小学校でいじめられないか

大学には行けないだろう

申し訳ない、、ただただ申し訳なかった

 

世界で一番かわいそうだ

 

絶望の中、そうとしか思えなくなってくる

恐ろしい精神状態だったと思う

 

1,2ヶ月ほどたつと

世界で一番かわいそうだと思うことに疲れてきて

本当にかわいそうか?と考え直した

 

親から虐待されている子どもはどうか

毎日の食事にも事欠いている子どもはどうか・・

 

うちの子が世界で一番かわいそうとは

限らないかもしれない

 

やっとそう思えてきた

 

子どもを虐待しないように愛情をもって接しようと思うが

先行きの不安などから

イライラを子どもに向けることも増えてしまった

 

夫婦で、また義母たちと

大人の会話をしていると

よくないこと(事故のこと)を話していると思うのか

とてもいやがるようになった子ども

 

子どもには事故のことは話していないのだが

何か察するところがあるのか

不穏な空気を感じるのか

「話をしたらだめ!」と怒るようになった

 

子どもの情緒的にも良くないなと

つらかった・・けどどうしようもないことだった

 

半年を過ぎた頃からやっと

子どもの情緒も安定してきたような

気がしています

 

 

 

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