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映画『相棒-劇場版-』

「テレビシリーズのコアなファン」というほどではないけど、見てみたかったので見たった。

「絶対絶命!42.195km東京ビッグシティ マラソン」というサブタイトル通り、マラソン大会が狙われるというのは分かってたけど、その裏には実は政府レベルの重大な秘密が――というスケールの大き さが劇場版らしい。オープニングの映像からしてとても『相棒』とは思えないくらいの大掛かりなのがスゴいし、もちろんマラソン大会の映像も物量的にスゴ い。キャスティングも豪華だし、これだけチカラの入った「大きい」作品を映画館で鑑賞できること自体が実に楽しい。

物語も、中盤までは早いテンポとアクションで引き込んで、クライマックスではシリアスに「隠された秘密」が暴かれるという見応えのある展開。ここまでは予想してなかったので驚きつつも楽しめた。もちろん、おなじみのキャラたちのおなじみな味わいもまた良い。さすが。


そして、個人的には本仮屋ユイカたんが良かった。ああいう「普通の女のコ」をやらせたら強いね、やっぱり。特に回想シーンの「中学生ver.」は萌える。さらに木村佳乃&松下由樹ちゃんの「オトナのオンナ」もナイス。満足。

THE歌謡曲

本日、サンストリート亀戸にて開催された
置き手紙 置き手紙
藤本美貴 いではく もりちよこ

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発売記念イベントに参加。というわけで、ようやくソロ活動復帰のミキティを見れた。

17:30スタートの5分前に現着。予想通りステージ前は人大杉だし雨のせいで傘が邪魔なので2Fから見ることに。白いワンピースという「清純派新人歌手」(笑)な衣装も眩しいミキティ登場。内容は
M1.ボーイフレンド
M2.遠い恋人
M3.置き手紙
の3曲とトークで20分足らずで終了。しかし、ミキティは全然変わってなかったね。まぁ「久しぶりに歌った」という『ボーイフレンド』でちょっと歌い出しをミスったのもご愛嬌ということで。トークでは「このイベントをやるようになってマイクに線が付いてるのが驚き」と語ってたのもある意味ミキティらしい。

新曲は今日初めて聴いたけど、c/wも含めまさに「THE歌謡曲」という感じ。楽曲は悪くないしミキティ的にも合ってると思った。この先はどうなるかは知らんけど。しかしステージが終わっても握手券が売れ残ってたのはちょっとせつないよね。時間かかりそうなので自分はスルーしたった。そして本当にカセットテープ版も売られてたことにビツクリ。


そんな感じで、これからもがんがれミキティ。

豪華2本撮り

本日、ドン・キホーテ秋葉原店5Fでのエンタ!371『AKIBAッテキ!!』公開収録に参加。Saori@destinyたんと mimikaがMCを務める番組で、今日の生放送にはゲストに東京メトロちゃんとぴなメイドのみなさんが出演。仕事が早めに終わったし「メトロちゃん> Saoriたん>ぴなメイド>その他」の順に見たかったので、放送は1回たりとも見たことないのに初の番組観覧にチャレンジ。

放送は18時からで15分前に客入れとのことなので、そのさらに15分ほど前に現着。ステージはカーテンで仕切られてるだけなのでリハの音声もだだ漏れ。ここでぴなメイドの中にあの田川まゆみさんもいることが判明で俄然楽しみに。

18時、本番スタート。60分の番組の流れは「オープニング→ゲストコーナー(ぴな)→ゲストコーナー(メトロ)→ゲームコーナー(全員)→ライ ブ(全員)→エンディング」という進行。前半の、秋葉原のメイド喫茶「ぴなふぉあ」のメイドさん5人で結成されたユニット、ぴなメイドは初めて見たけど、 もうここは予想通り田川さんの独壇場。相変わらずスゴい。そしてメンバーのえりかさんというコはなかなかかあいかった。一度はお店で見てみたいものである なぁ。

後半のメトロちゃんがまたこれがヒドいことに。Saoriたんを「デスティニー」呼ばわりするなど、いい感じに番組を引っかき回してナイス。そし てライブでも舞台袖で先に歌い終えた田川さんたちがヲタ芸をしながら見守る中、毎度おなじみの大暴れで客席にダイブしてドッカンドッカン!な勢い。これは オンエア見てみたかった。ってか、当然客席も相当晒されてたと思われ。まぁでもどうせ知り合いで誰もこのチャンネルなんて(以下略)。

ビツクリなのは本番終了後に出演者による物販タイムが。2本目があるので時間に限りはあったものの、もう普通にライブの時の物販と同じ感じでヲタまみれに。Saoriたんはライブのチケットしか売ってなかったので参加はしなかったけど。


2本目は来週放送分の録画。ゲストは「Pile」「あみりぃ」のふたり。前者はトランス系、後者は萌え系の新人さんらしい。初々しいのはいいけど、1本目があまりにも濃厚な内容だったので、あっさりした流れに。いや、こっちが普通なのだろうけど。 2本目終了後にも物販タイムがあったけど、さすがに疲れたので参加せずに離脱。という感じで終了。なかなか貴重な体験でありました。

映画『劇場版仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事』

やっと見れた。

テレビシリーズのあまりの人気に映画がもう1本制作されるというのもスゴい話で、ファンにとってはその事実だけでも十分価値がある。内容的にはあ くまでも「番外編」「アンコール」に徹した作りなので『俺、誕生!』よりはスケールダウンした、本筋から外れた物語に。その代わりに各キャラはテレビシ リーズと変わらない、いやそれ以上に「らしい」場面の連続でまさにファンサービス。どうせなら敵側の描写はもっと削ってもよかったくらいだ。これこそ「考 えるな、感じれ!」な作品。

「アンコール」の電王に対して、キバ的には「顔見せ」に過ぎないのでキバ目当ての観客にはもの足りないかも。その代わり、1シーンだけテレビシ リーズではありえない、電王とのコラボだからこその渡のアレな姿はおもしろい。そしてクライマックスのトリプルライダーはやっぱり豪華。ちなみにイクサは 出ません。

個人的に良かったのは、コハナのアクションシーン。単純にコハナこと環季ちゃんがかあいいのももちろんだけど「大人だったのが子供の姿に」という設定だからこそ成立する、小学生の女のコと大の大人のガチの格闘は単純に画としておもしろい。決してロリ(以下略)。


という感じで、電王ファンなら問答無用で見るべし。

ハッピーなスタイル

本日、表参道FABにて開催された「HAPPY! STYLE communication circuit 001」昼公演に参加。ハロプロエッグとSI☆NA(ハロプロ関西)のメンバー7人によるプロジェクト“HAPPY! STYLE”のデビューライブであります。




 すいません、誰だか全然知らねぇっス。




今回は前日に「別件に参加する」という友人からチケットを2枚頂いたので、別の友人とふたりで未知の領域へチャレンジ。

オフィシャルサイト
によると
“HAPPY! STYLE”はLIVE活動を中心としてみんなで盛り上がろ~!というプロジェクトです。 アイドルソングとアニメソングから“名曲”と言われる楽曲たちを歌いまくります!
という企画のようで、まぁそこそこ知ってる曲も聴けるのではないか、という見通しを持ちつつ連休最後の表参道へ。観光客やら機動隊やらで大変なことになってる路上の一角に異様なふいんきの行列発見。やるせない気分になりつつ14時の開場を待つ。

……遅い。

リハが押した上に客も多いので結局約17分押しでライブスタート。内容は、序盤と終盤にハロプロ、中盤にアニメのカバーでトークなし、ノンストップの約90分のステージ。自己紹介すらエンディングで行われたのでライブの最中は誰が誰だか分からない状態という。

感想としては、ビツクリですよ。クオリティの低さに。「地下アイドルがハロプロをカバー」の図は腐るほど見てきたけど、下部組織とはいえ仮にもハロプロの一員でこの程度とは……。この中でもエース級(らしい)の能登有沙さんですら、ちょっと……。ダンスはともかくボーカルはごまかしが効かないですよ。もちろん、年齢やキャリア的にそれほど高度なものを求められないというのもあるけど、逆説的に「やっぱりモーニング娘。のみなさんは『鍛え上げられたプロフェッショナル』だよなぁ」などと思ってしまったり。

しかしそんな中、岩嶋雅奈未さんというコは(この出演者の中では)良かった。ソロで『ロコモーションドリーム』とか歌ってたけど、声に強さがあったし表情も輝いてた。このコは磨けば光る。かもしれない。


という感じで、次回は7月開催とのことでがんがっていただきたいですね。