映画『相棒-劇場版-』 | crossfire

映画『相棒-劇場版-』

「テレビシリーズのコアなファン」というほどではないけど、見てみたかったので見たった。

「絶対絶命!42.195km東京ビッグシティ マラソン」というサブタイトル通り、マラソン大会が狙われるというのは分かってたけど、その裏には実は政府レベルの重大な秘密が――というスケールの大き さが劇場版らしい。オープニングの映像からしてとても『相棒』とは思えないくらいの大掛かりなのがスゴいし、もちろんマラソン大会の映像も物量的にスゴ い。キャスティングも豪華だし、これだけチカラの入った「大きい」作品を映画館で鑑賞できること自体が実に楽しい。

物語も、中盤までは早いテンポとアクションで引き込んで、クライマックスではシリアスに「隠された秘密」が暴かれるという見応えのある展開。ここまでは予想してなかったので驚きつつも楽しめた。もちろん、おなじみのキャラたちのおなじみな味わいもまた良い。さすが。


そして、個人的には本仮屋ユイカたんが良かった。ああいう「普通の女のコ」をやらせたら強いね、やっぱり。特に回想シーンの「中学生ver.」は萌える。さらに木村佳乃&松下由樹ちゃんの「オトナのオンナ」もナイス。満足。