世界遺産と「彼女」

(写真：写真集に書かれたサインと特典の生写真)

５日、東京・福家書店新宿サブナード店にて開催された

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発売記念握手会に参加。

実はこの日は仕事になってしまったのだが、残業にハマることもなく19時頃に新宿到着。イベントは17時スタートなので微妙な時間帯ではあるけど、過去の経験からして２時間程度では終わらないはず、なのでとりあえず現場へ。

……イベントは終わってなかった！ので早速購入。整理券番号は700番台後半。複数買いを差し引いても、この２時間でのべ 700人ほどのファンと握手してるとは！　とりあえず参加者の待機列へ移動。会場は通路にパーティションを立てて外から見えないようにしてあるだけなので、宮澤さんの声が漏れまくり。今回の参加者特典として「宮沢佐江本人より、皆様の携帯電話の留守番電話サービスセンターに直接、お礼のメッセージを残させて頂きたいと思います」(受付時に配布された書面より抜粋)という企画があるので、待ち時間のあいだに参加券に必要事項を書き込む。

ようやく順番が回ってきた。今回の宮澤さんはブルー系のチェックのワンピースというサマーなファッション。あとで見てわかったけど、写真集で使われた衣装のひとつ。これは何気にうれしいサービス。しかし本当に参加できるとは思ってなかったのでトークのネタを考えてなかった。苦し紛れに「これからグラビアアイドルとしてやっていくんですか？」と聞くと、

「向いてないとは思うけど、また次が出せるようにガンバります！」

とのお言葉。いやぁ、素晴らしい。「向いてない」と言い切ってしまうのもスゴいけど、そういう自覚がありながらもこうして新しい世界にチャレンジしたこと、個人としての作品を残せたこと、さらにこれだけ多くのファンがイベントに参加してくれたという事実は宮澤さんにとって大きな財産となることでしょう。そして、イベントが終わったあとに届いたメールに綴られた「感謝の気持ち」の真っ直ぐさに心を打たれたのであります。

作品の内容は、アイドル写真集初の「オールカンボジアロケ敢行」。……なぜにカンボジアなのかは分かりませんが、いかにも東南アジアっぽい「(日本人からすれば)非日常」な風景が広がってるわけで。

宮澤佐江といえば「長身」「スレンダー」「ショートヘア」「ボーイッシュ」で「セクシー」とは無縁のキャラとして有名だけど、写真集では当然のように約120カットのほぼ半分が水着ショット。確かに色っぽさには欠けるかもしれないけど、宮澤さんならではの「かっこよさ」「かわいさ」は満載でファンにとっては見ごたえありまくり。ステージやバラエティでは見れない様々な表情は、写真集ならではの趣きが。

そしてDVDは全編本人のコメンタリー付き。写真では「キメ」の瞬間を切り取った良さがあるけど、動画では「アホのコ」丸出しなのがまた素晴らしい。佐江かわいいよ佐江。この素直さはオトナになっても失くさないで欲しいですなあ。


メイキングDVDのラストにも告知があったけど、来月には同時に制作されたイメージDVD版の

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もリリースされるとのことで、楽しみであります。