秋葉原の小さなパーツショップ『こんぱそ』の日常 | crossfire

秋葉原の小さなパーツショップ『こんぱそ』の日常

「メイド喫茶に通ってるだけだと思ったら大間違いだ!」


いや、確かに通ってはいるけど、それだけではない。自分が秋葉原に行く目的の半分は量販店やらパーツショップやらジャンクショップを回ることなのだッ! まぁ実際は営業時間の関係で19時以降だとPC関連のショップはあまりやってないので喫茶店とかがメインになっとりますが。

で、何の話か?というと、先日『週刊アスキー』で好評連載中のマンガ『パーツのぱ』第1巻が発売になりました。

hyper hammer-パーツのぱ


週アス連載記事の中でも楽しみにしている作品のひとつで、単行本化を密かにこっそり希望してたものの、週刊連載ながら1話2Pなので「当分出ねぇかなー」と思ってたけどようやく1冊の本に。収録話数は第00~55回+別冊に掲載の番外編なので、第2巻発売はさらに1年後ですね……。

で、好きな作品なので普通に購入する気だったところ「週刊アスキーWeb 」にて「週アス増刊・別冊・書籍 ブロガーレビュー・プログラム」という企画を発見。「定期的に更新されているご自分のウェブページやブログやウェブ日記に、対象本の感想を書くこと」を条件に応募者に無料で見本誌を提供するというもの。単純に「もらえるんなら欲しい」と思って応募してみたら「募集人数:10名」のところ、なんと当選! 「27日の発売当日発送」とのことで、翌日には届きました!ありがとうございます! というわけでこの日記を書いておるわけであります。


「秋葉原の小さなパーツショップ『こんぱそ』の日常」という帯のコピーのとおりの内容で、普段から秋葉原に行ってる人間としては題材が身近で親しみを持てるのがポイント。連載の最新の回で「トリプルコアのCPUがクアッドで動作」等のPC関連の時事ネタも取り入れてるし、キャラクターたちもユニーク。特にヒロイン・本楽睦葉(もとら むつは)さんがいい。

#ちなみに「Wikipedia 」によると「名前の由来は、モトローラ社のCPU、MC68000だと予想される」とあって「ああ、そうだったのか!」みたいな。

「小柄童顔貧乳ツインテール」という中学生なルックスに反して、実は後輩に「本楽さん真っ黒ッスね…」といわれるような腹黒豪腕喫煙者キャラ。裏表紙に、そんな本楽さんの豪快な名場面が配されるほどの、実にマンガ的な存在。のちに、本楽さんとは正反対の新キャラ・天戸さんが登場して今では「凸凹コンビ」としてのおもしろさも。


という感じで、趣味でPCやってるひとなら楽しめる内容であります。
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藤堂 あきと

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