打つや、打たざるや

自分はヲタ芸を打たない人間なわけで。理由は


　「だって打ってたらステージ見れねーじゃん」


ですよ。

そもそもヲタ芸発祥の説のひとつは、ハロプロの現場の例えばさいたまスーパーアリーナの500レベルとかのいわゆる「糞席」をつかまされたヲタが 「真面目にステージ見たってメンバーは米粒だから」と、無理矢理一体感を得るために踊りだしたことなわけで。つまりステージを直視できなくても問題ない し、かつてモーヲタ界隈には「ヲタ芸は糞席で」との格言があったものであります。

それから考えれば、今やヲタ芸が手段ではなくて目的にすらなってしまうというのも不思議な感じではあります。もちろん、その流れに異議を唱える気 など毛頭ございませんが、あくまでも自分は「ステージが見たいですねん」「歌が聴きたいですねん」ということで、決して楽しんでないわけじゃないんや よー。




しかし、リズム感の悪いヤツのヲタ芸だけは許せねー。