映画『夜の上海』

久しぶりに普通の映画を見たった。

公開前から「ヴィッキー・チャオが見たいにゃー」と思ってたけど、先日某チケットショップにて前売りが\200で叩き売りだったのを見つけたので速攻で押さえたわけで。すんません。

タ イトルの通り、夜の中国・上海を舞台に、仕事で来て迷子になった日本人カリスマメイクアップアーティストと色気ゼロの中国人タクシードライバー(←ヴィッ キーたん)の出会いを描いたラブストーリー。日中合作だけど監督は中国人なので、前半のテンポの早さや笑いの取り方は中国っぽい感じ。それぞれに恋愛で悩 むふたりが言葉も通じないままにコミュニケーションを重ねて、最終的に結論にたどり着くという展開はなかなかおもしろかった。特にラストはちょっとした ハッピーエンドでいい。

しかし、この作品の最大の見所といえばもちろんヴィッキーたん。役柄はすっぴんに寝ぐせヘアのガサツなキャラだけ ど、元がいいだけに素晴らしくかあいい。三十路でもあれだけかあいければ無問題。共演の西田尚美たんもかあいいけど、今回はヴィッキーたんの勝ち。ヴィッ キーたんをスクリーンで見るだけでも十分に価値がある作品ですよ。

ところでこの作品の笑いどころとして、竹中直人のブルース・リーネタが炸裂してて個人的には好きなんだけど、これって中国人にもちゃんとウケるのかどうかがちょっと気になった。どーでもいいけど。