先日の鹿児島旅行中、思い立って蔵見学へ・・・。
中村酒造場は明治21年創業。
全国的には『なかむら』の芋焼酎が有名です。
もともと手作りにこだわった蔵元さん。
急に、訪問したにも関わらず親切に説明していただきました。
九州でも3つしか残っていないという珍しい石造りの麹室。
こちらは、昔ながらの「手いれで」自然換気、保温。
温度管理が大変らしいです。
一次醪は、甕壺仕込でまろやかに、
二次醪はステンレスタンク。
いただいた資料によると以前は、両方甕壺を使われていたようですね。
蒸留機も大きさやその長さ、角度で味が変わってしまうそうで、各蔵のこだわりがでるところです。
以前、見学した万膳酒造さんで木樽蒸留機を見せてもらいましたが、大事な部分なんですね。
そうそう、万膳さんはこちらで修行されたそう。そんなつながりを知って、実は訪問したのです。
麹室や甕壺などの共通点も・・・。
残念ながら、焼酎ラヴァ-ではないので、記事にするのは少し難しかったけど・・・。
色々新鮮で、楽しかったです。
今度伺うときには霧島連山の伏流水(仕込水)飲ませてもらいたいなぁ。
美味しいお水を飲んでみたい。
焼酎とシャンパーーニュって、かなり遠くに位置しているようにも見えるけど、国や文化は違ってもその様々な思いは共通しているような気もします。
お世話になった平田さん、どうもありがとうございました。
迫る台風の中、時間を早めて無事フライトできた上空の写真。
今回は、いろいろな人に出会った楽しい旅でした♪