2.5次元に急に興味が出てきて観劇する流れになった。
私は芸術全般好きだけど、2.5次元はまだ触れたことのない領域だった。
全く知識がないのでブログで失礼な発言をしないように気を付けないといけないな、と思いつつこれを書いている
感想は、知識0で他界隈(しかも雑食)からやってきた人(宇宙人)のものになりますので、ご注意を。
何がきっかけだったのか思い出せないけど(インスタのおすすめかな)、荒牧慶彦さんをフォローするようになった
めちゃめちゃお顔が整っていて美しい
プロフィール見ると才能がありそうだなと感じた。
私は才能がある人が好きなので。
(※何も知らないのでこの時点では「才能がありそう」という表現になります。決して上から目線ではございません。←気を遣って注釈入れました(笑))
それで荒牧さんが出ている舞台を見たいと思った
調べたら先に『刀剣乱舞』が出てきたけど、気づいた時には遅くて日程調整もできず、舞台もライブビューイングも見ることができなかった。
刀剣乱舞は人気があることしか知らなくて。
そういえば前の職場で、好きが高じてお城の博物館によく行くようになったという人がいた。
あと刀剣男子だったか音楽番組に出ていて見たような気がする。
違う人達かな
刀剣乱舞についてもっと調べることはできたけど、見に行けないのに知識だけ増やすと行けなくて残念な気持ちになるので調べなかった。
次の機会にしよう。
この先ネタバレ注意
日程が大丈夫だったのが『結合男子』の5/17大阪公演だった。
森ノ宮駅で迷い、大阪城公園内でも迷って、犬の散歩している人に教えてもらってようやく会場に着いた
リード付けていない小型犬も心配そうに近づいてきてくれたし、迷子って犬の方が分かるんだなと思った。
↓可愛いらしい感じの「WWホール」。
結合男子については少し調べた。
ホームページの予告動画も見た↓
元はゲームで、キャラクターは元素の力で戦い、時に友情結合して敵を倒す…みたいな感じと解釈した。(解釈が浅い)
ゲームも面白そう。
2.5次元初めてなので年齢層心配していたけど、誰も他の人の年齢とか気にしていない感じで、なんとなく落ち着くなと思った。
可愛い服装の人が多かったような。
ここから舞台の感想になるけど、2.5次元で男性キャラクターなので、女性人気を考えての演出が多かったと感じた
特に、舞台奥の敵と向かい合うかたちで客席に背を向けて戦う場面(5人だったかな)が、ゲーム画面っぽい感じもあり、さらに“守ってもらってるヒロイン目線”にもなれてときめいた
「誰この演出考えた人、すごいんですけどめちゃめちゃ女性の気持ちわかってる~」と思って興奮した(笑)
これだけでも一見の価値ありと感じた。
女性には是非このシーン体感して欲しかった。
他にもときめく場面が色々あった
「兄さま」と話す弟キャラ。
現実世界では見たことないけど(笑)全然イタくないし、違和感なくすごい自然で本当に可愛いかった
可愛いと思っていたら、急に切り替えて戦いの舞い(ダンスシーン?)に入った時はカッコいいなと思った。
切り替え大事
ダンサーの人達(と言っていいのか?)もたくさんいて見ごたえあった。
客席から登場する場面が2回あったけど、上手と下手の両方使っていて、ここもお客さんのこと考えて作られているなと思った。
途中で入浴シーンがあって、舞台の上の方で見えなかったので双眼鏡を使ったけど「男性の入浴シーンを双眼鏡で覗いている自分は大丈夫か」「いいのか、コレ」と思ったら笑えてきた
笑ってニヤニヤしているからますます怪しくなるし(笑)
肝心の荒牧さんだけど、外見、声の良さ、歌、パフォーマンス、演技、舞台掌握力、全部揃っていた
双眼鏡で見ても写真のままで。
他の人たちもそうだけど、客席の近くで見てもイケメンだし双眼鏡で見ても美しいし、メイクしているからというのもあるけど骨格が綺麗なんだなと思う。
でも外見も然ることながら、声の良さが凄い。
声が通るし、凄いイケメンの声
声を聞いて「一声、二顔、三姿」と歌舞伎で言われる、良い役者の条件を思い出した。
私が脚本書いて演出もするなら、暗闇で声だけ堪能するシーンを作りたいくらい。
…いや、変な意味じゃなくて。
先入観なく見たかったから荒牧さんについてもwikiをちょっと読んだくらいだったので、実際に舞台を見てやっぱり才能ある人なんだなと思った。
“才能”というと誰でもそれぞれ何かしら持っているものなんだけど、このブログで才能あると書いている人達については、私の感性にビーンと刺激がくる人のことを表している。
パフォーマンスについても、武器が「鞭」ということで…。
荒牧さん演じる玖苑(くおん)に鞭持たせたらあかんやろ、と思いながらピシッパシッしているのを見ていた(黄色い悲鳴以外にも何か色々とグッと飲み込んだ…)
途中から新体操のリボンになっていたけど、戦いながらずっとクルクルしていて舞台袖に捌ける時もクルクルしていて、リボンの扱い方も上手かった
だけど、荒牧さん目当てで行ったのにイケメン過ぎて直視できず、あんまり見れなかった…
先入観ないようにほぼ調べてなかったけど、見慣れておく必要があることがわかったので、次の機会までに各コンテンツ消費するつもり
あと、歌のシーンで手拍子があったので私もやっていたけど、音楽に合わせてノっていたら周りは誰も揺れてなかったので、途中から抑えた(笑)
当たり前と言われることかもしれないけど、ミュージカル俳優さんたちはみんな歌って踊れるんだなと思った
「結導(ゆうどう)ライト」というよくコンサートで使われているペンライトのようなグッズ(Bluetooth接続で会場で設定された色に光る)があったけど、歌のシーンでもっと活用したら良かったのではと感じた。
活用する場面が多い方が売れると思う。
他界隈から来た私は、ラストにキャラ皆で歌う曲があって、そこで観客が結導ライトをかかげながら一緒に歌うんだろうな、客降りとかあるのかな、と想像していた(笑)
今回の舞台で気になったところは、カーテンコールかな。
一列に横に並んでいたけど、お辞儀する人が全員でなく逆扇状になっていたのは…あれは演出ですか
キャラクターの個性を表現しているとか
でも舞台は終えているから、自由に表現してください的な感じなのかな。
他界隈で皆で一斉にお辞儀するのに見慣れていて、なかなかこういった自由度があるところがないので新鮮だった。
ただ“終わりました感”がその分薄らいだので、皆が席を立ち始めてようやく「これで終わりなんだ」とわかった。
あえて余韻を残すやり方もあるけど、それは演じている場面でのことだし。
観客の気持ちとしては「これで終わりですよ!見納めですよ!」とはっきりわかる方が、こちらも最後のつもりで拍手等ができるので良いと思う。
あと大阪初日のお客さんの反応を気にしていた気がしたので「楽しめましたか?今日楽しめましたか?」としつこく聞いても良いんじゃないかな(笑)
K-POPのライブ行くとメンバー1人1人に「みなさ~ん、今日楽しめましたかぁ?」と聞かれるので(笑)
というわけで、今回2.5次元始めてだったけど、何度も「キャー」と叫びそうなところをグッと抑えた…
他の人たちも我慢していたのかな
声だして笑ったりとかの反応はあったけど。
そこがちょっと辛いところではあるけど、それくらい楽しめた
私はK-POPアイドルのライブに行っても、周りがずっとキャーキャー歓声をあげている中ほとんど声を出さない派なのに、2.5次元の方が普通に叫びそうになった(笑)
キャーを何度も抑えると辛いので、上手く流すやり方みたいなのあるかな
他の人どうしてるんだろう
2.5次元よく行く人がいたら質問してみたい。
ゲームをやっていなくてもストーリーは理解できたし、各キャラクターの特徴もわかりやすかった。
光を使っての演出が凄かった。
とても眩しかった
総評としては思っていた以上に楽しめたから、もっとみんなに観に行ってもらいたい
ジャンル分けすると2.5次元になるんだろうけど、アニメやゲームに詳しくないからと言ってそこで躊躇するのはもったいない。
舞台は他にも色々見ているけど舞台芸術として十分楽しめる内容だった。
途中20分休憩あったけど、思わずグッズ買ってしまった。
アクリルスタンドがランダムじゃなかったら荒牧さんの欲しかったな~。
結合男子の舞台またあるといいな
追記
8月はStray City「Clubドーシャ」の公演に行く