森町を朝早く出発、北上し、道央自動車道に入り洞爺湖に向かいます。その後は、真狩村、そして、余市へ向かいます。

 

 

【洞 爺 湖 温 泉】

森町を9時前に出発、道央自動車で1時間半のドライブです。有料道路のため、通行車両が少ないのか、途上は快適ドライブ。今回は時間がないので、温泉は手や足だけ。

2008年G8洞爺湖サミットの舞台となった地は、有珠山、昭和新山などに囲まれたカルデラ湖で、道央屈指の観光名所です。

 

【わかさいも本舗】

わかさいも本舗は、ジュニアーズの子供時代・昭和中期から洞爺湖土産の定番アイテム。薄皮饅頭に芋あん、中に切昆布が入っているのが特長です。

 

 

今回は、現在、二番人気の「いもてん」をテイクアウトして湖畔で戴きました。

 

 

【真 狩 村】

洞爺湖の後、国道230号、97号を使い、真狩村へ向かいます。真狩村は、羊蹄山の南の麓、広大な大地の中にある農村エリアです。総人口はわずか2,000名の長閑な村。

 

 

村の名物は、一番・農作物、ユリ根の産地として有名ですが、演歌歌手・細川たかしの生誕の地で、道の駅には衣装やトロフィー等が展示されているのです。

♪ 私~も 旅にでるわ 明日の朝早~く ♪

 

 

レストラン[マッカリーナ]

[Youは何しに真狩に?]と聴きたくなる様な、田舎町に現れた、高級フレンチ・レストラン。

羊蹄山のふもとのレストランは、札幌の三ッ星レストラン「モリエール」の中道博氏がプロデュース、宿泊施設も併設しています。

 

  

 

シェフは「モリエール」で腕を磨いた、ベテラン釧路出身の菅谷伸一。戴いたのは、5,500円のコース。詳細はこちらのJRs レビューをご覧ください。

  

 

【余 市 町】

人口はわずか2万人足らずにもかかわらず、NHKの朝ドラで、竹鶴正孝(ニッカ)の蒸留所が再ブレイク。宇宙飛行士の毛利さん、札幌オリンピックのジャンプの金メダリスト笠谷など、有名人も輩出しています。

ワインの原料としてのブドウ栽培、そして、りんご、さくらんぼ等の観光農園も多くあり、家族連れには人気を博しています。

しかし、今回は、明治から戦前までは鰊漁で賑わった名残の鰊御殿の見学にまいります。

 

【福場漁場】

幕末から、ニシン漁を行っていた福原家が所有していた建物群が福原漁場として公開されています。

 

 

広い敷地内には、蔵や加工場などがあり、主屋である番屋はドラマ「マッサン」で風間杜夫が演じた鰊漁師の森野熊虎のモデルになったのが、この家の持ち主で、ドラマのセットもこのをモデルに作られていました。

 

  

 

蔵の中には当時の暮らしを偲ばせる資料が展示されています。

 

 

南留保太郎商店

福原漁場から車で数分のところにあります。燻製専門の店「南保留太郎商店(みなみほりゅうたろう)は1948年頃の創業。訪問した際には三代目が店先に立っておられました。

お隣の燻製レストラン「燻香廊(けむかろう)」では、二代目が燻製を使った料理を戴けます。

 

 

 

今回はテイクアウトで、要冷蔵のヘラガニ、甘海老と豆腐を購入しました。詳細はJRsレビューをご覧ください。

 

 

さて、夕方、余市を出たジュニアーズは、旅のゴール地点、小樽を目指します。