沢井駅の『はしご酒‥等々 奥多摩堪能 』に続き、続編では鳩の巣渓谷と、奥多摩の祭りをチョイ見、そして、ビアカフェ・バテレに向かいます。

 

 

 

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それでは、鳩ノ巣駅で下車して、渓谷を目指します。

 

鳩ノ巣渓谷は、ハイキングに人気の散策コースで、緑深い渓谷をいく清流が、500メートルほども続きます。隣の駅までを散策することもでき、その間には巨岩や奇岩も多く、吊り橋からの絶景、マイナスイオンたっぷりの滝などの見所があります。

 

 

釣り人の他、岩からハイジャンプして泳いでいる人も見かけました。

 

 

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さて、次は奥多摩駅に移動、町の中心・奥氷川神社のお祭りで賑わっておりました。

 

 

  

町は提灯が飾られ、奥氷川神社の境内では神輿が出番を待っておりました。

 

   

町には屋台も多く出展し、法被姿の粋なおいちゃんたちや、浴衣姿のカップルも多く、夕方の花火に向けて、お祭りムード沸騰中でした。

 

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さて、最後に、この旅の最終目的地『ビアカフェ・バテレ』へ向かいます。作りたてクラフトビールが愉しめる、今、話題のスポットです。

 

 

奥多摩の駅前1分、メインストリートから一本奥に入った、呑み屋通り[柳小路]にあります。柳小路は昔ながらの呑み屋街を思わせ、いい感じ。

 

 

昨16年より、隣りにある醸造所で自家製ビールを製造しはじめ、奥多摩産のホップ使った出来立てのビールと、奥多摩の食材を活かした摘まみなど、川の音も聴こえる奥庭は、喉も身体も癒してくれます。

店名は、UniverseのVERSE部分のラテン語で、東京農大出身のお二人が、高円寺麦酒工房で醸造所を学び、ここに開業。築70年の古民家の内装を自力で改築。醸造設備の購入には、クラウドファンディングを使い、此処まで漕ぎ着けたのだそうです。
https://www.makuake.com/project/verterebrewery/


 

古民家の奥には、ボードウォークのパテオがあり、天気が良ければ最高です。草刈りをするとか、もう少し、お手入れお片付けすると、もっと素敵になりそな予感。

 

今ではタップも10個保持。クリーム、ヴァイツェン、IPA‥常設5種のフレイバーに、シーズナルの味も愉しめます。麦酒のサイズは2種類。折角なので、小さいサイズで四種類を堪能。


  ■レッドIPA     S700円  ★★★★★     ■セッションIPA   S600円  ★★★★☆

 

 

  ■クリーム S600円   ★★★★        ■Saison S700円 ★★★★★ ゲストビール

 

出来たてでしか味わうことのできない風味を、出来た場所で味わってください。醸造所兼店舗となっている場所は、戦時中に建てられた築70年の古民家です。ここを友人達に協力してもらいながら半年かけて自分達の手で改装しました。

先ずはインディアン・ペールエールを2種類。ホップの苦味が強く、アルコール度数も高めのタイプで、濃くが深く、豊潤な味わい。更に、ここでは出来立て、最早、お酒の最高峰とも思えます。これは最早好みでしかありませんが、濃厚・苦味のセゾンも好みにジャストミート!  


 
■自家製オニオンリング  600円 ★★★★★  ■オリーブ盛り合わせ 400円  ★★☆

■とりはむ・奥多摩の山葵醤油 600円  ★★★★☆
衣にビールを使った[オニオンリング]は絶品中の絶品!揚げたてサクッと、衣たっぷり、玉ねぎの甘味じんわり!うひょ〜!ウマ過ぎ![とりはむ]もGOO、程よい塩味のさっぱり肉と、添えられた生ワサビ。奥多摩らしい、涼やかな一品。
 

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ってな訳で、奥多摩のはしご酒を終え、ほろ酔い気分で帰路に就きます。

♪ 奥多摩良いとこ、一度は追いで、どっこいしょ 酒は美味いし、姉ちゃんは綺麗だ?♪

 

という感じで、次回の小とりっぷは、青森県の弘前をめぐって、北海道新幹線で函館を通過、松前町~小樽・札幌を目指す旅にでます。