築地の魚を使った居酒屋「雄太」は、映画「居酒屋兆治」を思わせる、渋い呑み屋。渋い大人の男なら、こういう渋い店の一軒もレパートリーに入れておきたい…そんな思いを抱かせるお店です。
築地6丁目、ジモティ―しか行かない、本願寺の奥のDeepエリア。その中でも、路地の奥にある知る人ぞ知る居酒屋です。とんかつの人気店『かつ平』、うなぎの『丸静』の奥、路地の最深部にあります。
アド街ック天国の築地の回で18位にランクイン、刺身盛り合わせや〆のてこね寿司が紹介されておりました。
外観は、太田和彦さんと云うより、吉田類さんが似合いそうな風情を醸しています。この店のレポは夜にやるべし、っていうお店なのですが、すいません <(_ _)> ランチ訪問です。
カウンター上の短冊には、マグロ、かんぱち、かつお、いわし、鯵、しらす、たこ …
お魚さんが並んでいます。厨房には男性二人、外をきっぷのいいお姉さまが担当されています。
ランチメニューはこんな感じ。
①刺身 1,100円 ②ソースかつ丼 900円 ③まぐろ漬け丼 1,000円
④縞ホッケ焼き ⑤あこう鯛 ⑥さば塩焼き 各950円
冷奴、しらす、納豆 各100円
JRsの注文は、ミックスフライの盛り合わせに、単品の生卵。
◆ミックス・フライ定食(豚ヒレ肉2枚、鯵、白身魚) 1,050円 + 生卵 50円
定食には、白飯、味噌汁、きゅうり・大根・野沢菜の漬物、ヒジキ煮付き。
フライの添え物に、マカロニサラダ、タルタルソース、サニーレタスと、なかなかの充実ぶりです。ソースをドバっとかけて、戴きま~す!
食べ始めて気づきましたが、鯵は弩デカく、ヒレ肉も食べごたえ満点、食べても食べても減りません。卵かけご飯は十二分過ぎたと、後悔先に立たず。苦しい思いまでして、辛うじて完食。
一緒に来た同僚と、こんど、夜に来ようね、と誓ったのでした。
雄太 (居酒屋 / 築地駅、新富町駅、築地市場駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
(2017年7月)