池袋の大勝軒の最後の弟子とも称される「栗山さん」。神奈川大学に近いラーメン大激戦区の六角橋商店街でも屈指の人気店ですが、開業当時は不人気で2011年に店名も変更されています。久方ぶりの訪問です。

 

 

週末のお昼時は行列必至、本日もほぼ12時15分に列に着き、食べ始めたのは13時15分。

行列でもセカセカせずに、良い意味で鷹揚に接客に応じていますので、子連れでものんびり食べられる雰囲気、これも、この店の良さですね。

 

メニューは至ってシンプル。中華そば、つけ麺、そして、あつもり、辛つけ麵。自信のほどがうかがわれます。名物は2015年のTRYの「濃厚つけ麺部門」で2位を獲得した、つけ麺。

 

行列のひとつの要因は、配膳がゆったりしていること、せかせか食べさせないように、気を使っている様に、のんびりた店内です。今回は居りませんでしたが、子供連れも見かけます。

 

JRsが本日、戴くのは、つけ麺ではなく、中華そば。

■中華そば 味玉入り  800円

 

つけ麺と比べると、スープの脂ギッシュ感が強く感じます。ドロッとスープは飲み干すと、お腹にずっしり重く感じます。

麺は、つけ麺と比べると、やや細目。と云っても、一般的なラーメンよりは太目のもっちり迫力満点。

 

 

たっぷりの葱、濃い目の味のメンマ、チャーシューは腿でしょうか!?厚みもあって、もっちりした豚肉ですが意外にさっぱり味。こってりのスープとバランスをとっているかの様です。

 

 

つけ麺は「六厘舎」に似た、濃厚スープにごん太麺。分厚く長方形に角切りされたチャーシューとメンマ。スープは、こっちの方が好きかもですね!?

 

 

土曜のお昼時ゆえ、なんと待ち時間一時間、それも炎天下。

でも、また来たくなっちゃうんですよね。こういうの癖になる美味さって云うんでしょうね。

 

くり山つけ麺 / 白楽駅東白楽駅岸根公園駅
昼総合点★★★☆☆ 3.6

(2017年6月)