昨日のトイレの上棟式のことを書いていて、ずっと過去のことを思い出した。
 
それは、母屋のときのこと。
 
あれは平成元年12月のこと。
 
日付までは覚えていなかったが、母親が言うには25日だったとのこと。
 
暮れも押し迫ったときのこと。それもクリスマスだったとは。
 
10月下旬あたりから基礎工事を始めたのだった。
 
本来なら9月末には着工する予定であったのだが、多少遅れたのには訳がある。
 
その理由は、現在では居ない大事な家族が原因だった。
 
ここでは関係ないので詳しくは書きませんがね。
 
そして、基礎工事は順調に進み上棟式を年内に行うことができた。
 
大屋根のてっ辺にある、棟木には、当日の日付と施主(自分です)の名前やら年齢、
 
もちろん、家族のことも書いたなぁ。
 
魔よけの紋様も描いたなぁ。硯が無かったから墨汁を使った。
 
あの日は朝から霧が深かった。
 
霧があけたのは10時近くになってからだった。
 
霧の中から、建築中の家が現れた。幻想的な風景にはみんな驚いた。
 
今でも覚えているが、それはそれは、ものすごく大掛かりなイリュージョンのようだった。
 
近所の人たちからあとで聞いた話であるが、すごく驚いたようだ。
 
前日までは何も無かった場所に家が現れたんだから^^。
 
上棟式の慣わしとして、台所となる場所で焚き火をしていわしを焼いて食べる。
 
焚き火に使うものは、当日に出た木材のきれっぱしを使う。
 
あのときに食べたいわしはおいしかったなぁ。湯飲み酒もおいしかった。
 
そして、季節柄すごく寒かったが、焚き火の炎と冷酒で体が温まった。
 
もう20年以上も前のこと、当時は20代で、自分は厄年だったりする。
 
あのころに戻りたいなぁ。