昔、男5人で昼ごはんを食べるお店を探していた時にその5人のうちの1人が、「ここのお蕎麦美味しいって有名だよ」って、教えてくれたので、そのお店でお蕎麦を食べることになりました。
実際に食べてみるととっても美味しくてびっくり!!みんな大満足でした♪
勧めた友人もとっても嬉しそうな顔をしていました。
でも、僕らはカウンターで食べてたので最初は気がつかなかったけど、そのお店を勧めてくれた友人は「おにぎり」を食べていたんです(驚)
「お前、なんでおにぎり食べとるの?(笑)」
と僕が聞いたら、
「俺、そばアレルギーだから、そば食べれんのだわ」
って、笑いながら話してたその表情を今でも僕は忘れない…
グループでご飯を選ぶ時、誰だって、自分が好みのジャンルになればいいなと考えるものです。潜在的にでも。
でもそいつは自分が食べる満足よりも、仲間たちが「美味しい!美味しい!」って満足してくれることを選んだ…
とても申し訳ない気持ちになったが、今度、同じ様な場面があったときに、絶対に僕はそいつが「美味しい!」って満足してくれる店を選ぼうと心に決めたし、ほかの人であってもそうやって生きていきたいと強く思った。
だって、純粋にそいつのことを「かっこいい」と思ったから。
僕は思うんだ。
自分が満足すること。喜ぶこと。
それを優先することは、否定しないし、もちろん大切なことだと思う。
でも、自分よりも人が喜ぶ姿を見て、それを自分の幸せと感じることができたらもっともっと人生は豊かになる。
自分一人だけで感じる幸せが1倍だとしよう。
だとしたら、5人の人が自分のしたことで喜んでくれたら、5倍幸せを感じられる。
【人生の本質】とはそういうものだと僕は信じている。
だって、幸せは得るものではなく、感じるものだから。
だから、選択肢が自分の目の前に現れた時、【みんなが喜んでくれる方】を僕は選ぶ。
これは、自分も周りの人もみんなを幸せな気持ちにする魔法の選択肢なんだよね。
僕はそいつの様なかっこいい生き方をこれからもしていきたい。
今でも友達でいてくれてありがとう!
PS・写真はイメージです(笑)
