【環境認識と予測】
事前でもリアルタイムでも環境認識の方向がうまくハマると、大きく取れることが多い。しかし、急激な流れの変化や、予期しない流れが起きた時にやられやすい。
どれだけ環境認識をしても、その精度を上げるだけで、マーケットの未来を完全に予測することはできない。
環境認識に基づく予測で当たることもあれば、当然外れることもある。たとえ、上昇方向や下落方向で複数のシナリオを考えていたとしても。
トレードで大きく利益を上げられる時というのは、予測がハマった時。
言ってしまえば、運が良かった時、リズムがあっていた時。
途中どれだけうまくいっても、必ず、うまくいかない場面に遭遇する。それが個々のトレードであったり、1日全体を通してのトレードであったりする。
マーケットと噛み合わないと思ったら、すぐにトレードを抑えて、環境認識でマーケットの流れが見えてくるまで待機すること。時間帯によっては潔く負けを認めること。
間違った場面でいかに損失を大きく出さずに、次のチャンスを待てるか。
【週末の環境認識】
先週の急激な円高の要因。
ニュースが出ていたので、引用。
マーケットに波乱が来るか。
「新興国通貨の急落を背景とするリスク回避に伴い円買いが加速、一時1ドル=102円近辺と昨年12月6日以来約1カ月半ぶりの高値まで上昇した。
この日の通貨下落の引き金になったのは、アルゼンチン・ペソの暴落だ。ペソは23日、外国為替市場の対ドル相場で一時約15%下げ、1日としては事実上デフォルト(債務不履行)した2002年以来最大の下げ幅となった。外貨準備高の減少が進んでおり、中央銀行がペソ買い支えを断念したことが影響した。
アルゼンチンの外貨準備高は3年間で約4割減り、約295億ドル(約3兆円)。
政権はインターネットでの買い物の規制を強化するなど外貨流出防止策を続けている。
アルゼンチンでは高インフレが進んでいるほか、デフォルト後の一部債務返済について、米連邦地裁が命じた支払いを拒絶しており、形式上の再デフォルトに陥る懸念もある。」
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140125/fnc14012500490001-n1.htm
【今後の課題】
間違った時に意地にならず、潔く認めること。
予測を期待に変えないこと。
複雑に考える癖があるので、環境認識ではシンプルな見方を心掛ける。
予測して当たると自分の実力だと勘違いしがちですが、利益をもたらしたのは自分ではなく、動いてくれたマーケット。
自分の方をいろいろとごちゃごちゃして何とかしようとするドツボにハマっていく。
