アロハ!
今日2つめのエントリーです。
ビクターのウェブサイトにも載っていますが、
ジュニアのニューアルバム「COCOLO」について
日本を代表するウクレレ奏者であり、ジュニアの友人でもある
IWAOさんが素敵なメッセージを書いてくださいました。
IWAOさ~ん!どうもありがとうございました!

ハーブ・オオタ・ジュニアの新作『COCOLO~ウクレレ・Jバラッズ』が届けられた。
CDのパッケージを開けるときのワクワクする感じ。自分もダウンロードでアルバムを
買うことが増えたけど、「モノ」ってやっぱりいいな、とアナログ世代の僕は思う。
このワクワク感の「度合い」は、やはり「現物」があってのものだ。
今回はJ-POPのガヴァー+ジュニアの新曲と言う構成。
ジュニアは以前からライブでもJ-POPをよく取り上げており、
ホントにJ-POPが好きなんだな、と思っていた。
ジュニアってどんな曲を弾いても「ジュニアのサウンド」になってしまう。
どんなに悲しげな曲だって、カラっと湿気の少ないハワイの感じに。
最近は世界中にたくさんのウクレレプレイヤーがいるけれど、
「ハワイの空気」を感じたいなら、ジュニアを聴けばいい。
部屋の中でも、通勤電車の中でも、一瞬にしてハワイになってしまうから。
演奏家としてのジュニアは、そりゃもう、「プロ中のプロ!」である。
ライブもレコーディングも何度も一緒にやったけど、ホントに凄い!
なにしろ、初見(楽譜を見て、いきなり弾くこと)能力の高さには驚かされる。
ほとんどのハワイアンミュージシャンは譜面を使わないのだが、
ジュニアは小さいことから楽譜に親しみ、そして努力を重ねてきたのだろう。
デビューした頃はその「正確さ」がある種の「固さ」にもなっていたが、
最近のジュニアの演奏は「艶」や「色気」が出てきて、
有無を言わせぬ説得力を持ってきた。
それでいて楽に聴ける感じはウクレレならでは!
ますます今後が楽しみなミュージシャンである。
僕らが思う典型的なハワイアン・ガイとはずいぶん異なり、
きわめてシャイで控えめな、ハーブ・オオタ・ジュニア。
ここまで自分のスタイルを確立してしまえば、
もはや偉大な父を持つプレッシャーを感じる必要はないだろう。
ぜひこの夏、「ハワイ旅行して日焼けして帰って来たJ-POPの名曲たち」
を楽しんでください。こんな時代だからこそ、肩の力を抜いて、
あまり先々の心配をせずに、リラックスして「今」を楽しんで行きましょう。
このアルバムはそんな時間を過ごす最高のBGMになってくれるはず。
Aloha!
2009年初夏、TOKYOにて。
IWAO