対談45『現実って、言うほど堅固なモノなのか?』
鬱の宮高校の悲劇 番外編
対談45 『現実って、言うほど堅固なモノなのか?』
七雲: 現実を変えようと頑張ってる人がいると、
どうしてああも呼ばれもしないのにワラワラと集まって来て、
「それは無理だ」
「現実は厳しい」
と抑える方向で説得しようとするのでしょうね。
直接関係ないなら、黙って見てればいいと思うんですけど。
緑子: さあ。
簡単に現実を変えられると、変えられない自分がミジメになるからじゃないか。
利害関係がなくても、なんか後塵を拝した気になるんじゃろ。
七雲: だったら、自分も現実に立ち向かえばいいのに。
緑子: 若いなあ、七雲。
多くの人は、
能ある鷹の爪を 隠して隠して隠して隠して隠し抜いて、
「俺には本当は爪があるんだ」というのを心の拠り所に、
一生を終えてゆくのじゃ。
誰かが爪を出して現実に立ち向かってる姿なんて、見たくないんじゃよ。
七雲: ふうーん。
なんか、よくわかんないなー。
あ。 ここの管理人は、能ある鷹なのかな?
緑子: 常時爪を出してても、能のない鷹もおるんじゃ。
そこはあまり突っ込むな(笑
緑子: 実際には、堅固な現実などありはせん。
「現実は堅固だ」と言って立ち塞がる人間の壁が、あまりに厚いだけだ。
七雲: なるほど! 「人は石垣」ってヤツですね。
沖縄石垣島の格言でしたっけ?
緑子: 甲州武田じゃ。
