対談32『表現の自由は民主主義の根幹である』
鬱ノ宮高校 番外編
対談32 『表現の自由は民主主義の根幹である』
七雲: しかし正月早々、胸の悪くなる話でしたね。
1月8日記事
http://ameblo.jp/junichiru/entry-11129946268.html
1月15日記事
http://ameblo.jp/junichiru/entry-11136301062.html
緑子: 労咳でも病んだのか。
七雲: いや、そういう胸の悪さじゃなくて。
緑子: 豊胸手術にでも失敗したか。
七雲: 違います。
緑子: じゃあ、その胸のどこが悪いんだ?
今はいろいろとニーズも細分化しておるから、
七雲程度でも需要はあろうぞ?
七雲: とりあえず胸の話から離れてください。
私の言い方が悪かったです。
ていうか私の需要が稀少みたいな言い方は、
誤解を招くので止めてもらえませんか。
緑子: 合点合点合点。
七雲: どっかの番組ですか。
……ええっと。
事実上今年最初の記事なので、
あまり濃ゆいのは避け、原理原則論を考えてみました。
思想信条表現の自由は、民主主義の根幹である。
緑子: 社会科の教科書みたいじゃな。
七雲: ありがちで手垢のついた文章表現かもしれません。
いわゆる自由権的基本権、18世紀的権利といわれる
クラシカルなほうの基本的人権ですね。
たぶんほぼ全員が、中学か高校の授業で習ってると思います。
でも皆さん本当に心の底から、
この言葉の意味を理解してらっしゃいますか?
「批判はやめて国に従いましょう」
とか言う大合唱は、
つまり民主主義の否定なのですよ?
緑子: 一見もっともらしい物言いに聞こえるが、
言ってることは、北朝鮮と大差ないからな。
「国を愛するなら国に従え」
「批判する奴は非国民だ」
「我が国は世界一優秀」
「隣国は皆、我が国への侵略を狙ってる」
言えば言うほど、
毛嫌いしてるハズのアレらの国々に似てくる不思議さよ。
七雲: 私は、国の批判をしたら即逮捕されるような、
某国みたいな世の中はまっぴら御免です。
でも「国の批判はやめましょう」は、
その第一歩なんですよ?
緑子: 同一直線上の発想じゃからな。
七雲: この自由で豊かで、
素敵な漫画アニメが満ちあふれるこの社会が、
「ああ結局、あの震災がきっかけで終わっちまったねぇ」
なんてことになったら困るんです。
緑子: 実際、大正デモクラシーは
関東大震災を期に終焉を迎えるしのぅ。
七雲: この今の社会を愛してるからこそ、
それを壊そうとする風潮に我慢がなりません。
そんな思いと願いを込めて、
今年最初の記事を送ります。
緑子: なるほど。
そんなことに胸を痛めておったんじゃな。
七雲: …………言えんじゃん比喩。
冒頭のボケはわざとかよ。


