対談15『人体への影響はレントゲン1回分以下』
鬱ノ宮高校 番外編Q&A
対談15 『人体への影響はレントゲン1回分以下』
七雲: 皆さんは事故直後、テレビが何て報道してたか覚えてますか?
翼: ん? 何だっけ。
七雲: 原子炉は五重の壁に守られてるから大丈夫。
漏れ出た放射能の人体への影響はレントゲン1回分以下。
ホーレン草に微量の汚染はあるが、
それ以外の食品は全く問題なく検査も必要ない。
緑子: …おおお~。懐かしいのう。
それが真実だったら
どんなに良かったことか。
東京ニューヨーク間のフライト1回分~♪
とかもお得意だったの。
それにしても、
あの頃にデマだ煽りだと叫んでた人間が今もまだ野放しで、
全く同じような非難を繰り返してるかと思うとやり切れんな。
七雲: それが今回の主題です。
この半年間、放射能被害は拡大の一途を辿りました。
正確には、拡大というよりも隠蔽からの曝露、
といったほうが正しいかもしれません。
緑子: 最初っから放射能は存在してたんじゃからな。
…ただ測らなかっただけで。
七雲: 食料の汚染に限ってみると、時間的経緯はこんな感じです。
福島県のホーレン草
↓
福島県の野菜全般
↓
福島県沖の魚介類
↓
福島近郊県の野菜全般
↓
関東近県の新茶
↓
福島近郊県の牛肉
↓
東日本の牛肉
大雑把な図ですけどね。
緑子: しかし…ひどい話じゃのぅ。
事実を知らされた時には、
事故直後の一番酷い汚染は全部ハラの中なんじゃから。
翼: 別にいんじゃねぇの~?
タバコやメタボの害と大差無ぇんだろ?
緑子: 馬鹿を言うなッ!
私は喫煙常習者でもメタボでもないぞ?
それなのにどうして癌罹患率の上昇を受け入れねばならんのじゃ。
翼: どーせ日本人の2人に1人は癌で死ぬんだぜ?
大した違いはねーだろ。
緑子: おーおーおー。 全くもってその通りじゃ。
だったら、まず貴様が率先して福島第一に行って来い。
2人に1人になってみろ。
もちろん防護服なぞ着るなよ? 半裸で蒸気の中、働き続けろ。
七雲: はいはいはい。 私の話はまだ終わってませんよ~。
重要な問題は前回も言ったように、
政府見解に盲従してる付和雷同派の皆さんの態度です。
「測ってみたらやっぱ出た」
という無責任極まりない事例を、
どうして何度も何度も何度も許容し続けられるのか?
言い換えれば、一度の失敗からどうして何も学ばないのか?
その理由を、私なりに考えてみました。
翼: なんなんだよ。 偉そうに。
緑子: 翼と言い争ってると 中々前に進まんな。 …続くじょ!


