対談10『火中の栗を反対派が拾ってくれるも良し』 | お疲れさまですね

対談10『火中の栗を反対派が拾ってくれるも良し』

鬱ノ宮高校 番外編Q&A



対談10 『火中の栗を反対派が拾ってくれるも良し』




七雲: あのぉ…話は少しズレるんですけど。


翼:   あんだよ。言ってみな。


緑子: 貴様、お上にはペコペコするくせに庶民には態度デカいな。
     まったく、日本人の男は内弁慶ばっかりじゃ。


翼:   ああっ? てめーこそ女のくせにチョロチョロ政治に口出しやがって。
     玄関で三つ指ついて出迎えてりゃいーんだよ。




よんこぱろ☆



七雲: ピピーッ! 喧嘩禁止!
     二人ともイエローカード1枚づつです!

     2枚累積したら退場させますからね? 

     いいですか!











緑子: ……むう。


翼:   ……おお。



七雲: …ええっと。何言いたいんだっけな。…そう。


     …この後に及んでも「原発は安全で必要」と心の底から信じてる人って、
     どのくらいの割合でいらっしゃるんでしょうか?


     そういう方は、政府や国策がどっちに転ぼうが、
     信念は変わらないはずだと思うんですよ。


     もし仮に日本が完全に原発依存から脱却しても、
     ひたすら原子力の優位性を説き続けるはずですよね?




よんこぱろ☆




緑子: うむ。


     つまり反体制に廻って最後の一人になっても
     原発必要を叫び続けられるような、
     そういう理念に殉じられる人間がどのくらいいるか?
     という質問じゃな。








七雲: そうです。 言わば、真の賛成派の数です。


緑子: 数えたことないんでわからんが…

     まあ…1割もおらんじゃろ


     終戦後、ゲリラ戦に身を投じた日本兵が極少数だったことを考えても、
     理念に生きる日本人は…稀じゃよ。


     な、翼。殉死なんてほとんど皆無じゃったもんな?


翼:   …ちっ。ぅるせぇなぁ。
     たしかに当時の陸相とか以外は、予想外に殉死が少なかったのは事実だよ。



七雲: …続けます。


     一方、脱原発のほうは最初から反体制の少数派なわけですから、
     不和雷同の賛成派と違って、ある意味筋金入り です。


     ほぼ全員に覚悟と信念がある、と言っても過言ではないかもしれません。



緑子: あははは。
     覚悟がなかったらこんな馬鹿な真似はしとらんよ。


     勇気を出して脱原発を言ったって、
     白い目で見られるは左遷されるわ原発減らないわ、
     いいことなんか一つもない



     旗色を不鮮明にして何も言わず、
     火中の栗を反対派が拾ってくれるも良し、
     拾えずに勝手に討ち死にするもまた良し。


     そうやって沈黙の集団から抜け出さず、決して目立たず、
     ただ座して結果を待ってるのが

     ここ日の本では一番お得な処世術なんじゃから。



七雲: ああ…もう。そうやって相手の傷口をえぐるような物言いは
     できるだけ控えてくれませんか。


緑子: すまんすまん。特定の誰かを攻撃するつもりはないんじゃが、
     脛に傷があると自分だと錯覚してしまうヤツもいないとは限らんしの。


     んで、話は戻るが、真の賛成派は1割以下じゃが、
     対する反対派もまた1割以下ってとこが妥当じゃないか。



七雲: そうですね。


     「いいモノはいい、悪いモノは悪い」と


     誰が相手でもキチンと意見を言える人間は、
     少なくとも半数以上はいるだろうと、原発事故前は思っていたのですが。


     蓋を開けてみると意外に少なくて…。



緑子: ネットだと10人20人に一人くらいの割合じゃな、
     反対でも賛成でもハッキリ表明しているのは。


     意見を表明できる人数は、リアルのがはるかに多いくらいじゃ。


七雲: で、そうなるとですね。


     このブログの勝手な分析では、我が日本の現状は、

     筋金入りの賛成派は1割以下、反対派も1割以下、

     残り8割以上が付和雷同の模様眺め
     という事になりますよね。



緑子: ちょっと極端な決め付けじゃがの。


     不和雷同派は大部分が原発の容認黙認に流れるから、
     原発賛成陣営は見かけ上膨大な数になろうが、実態はそんなもんじゃろ。


     全員が全員、真剣に原発推進と思っているわけでは全くないよ。



七雲: ですよね。



     …あ、それから!
     一応言っておきますね。


     もしも「異議あり!」と思ったら、
     ご自身のサイトでどうぞ好きなだけ自論を展開してください。


     こちらに文句をつける必要はありません。


緑子: そうそう。頼むぞ?マジに。


七雲: 表面にはあえて出してませんが、結構いろいろ大変なんですから。


緑子: 要望があれば、そういうドロドロもいつかハンドルネーム入りで公表して…


七雲: もう! ストップ!
     それはとりあえず置いといて!



翼:   オイ。そんな事どーでもいいから早く先に進めろよ。



七雲: はいはいはい。進めます。


     それで、皆様はもうとっくにお気づきかと思いますが、
     このブログはその最大多数を占める中間の模様眺め派を、
     最も批判の槍玉に挙げています。


     そこが非常に変わっている点と言えます。



緑子: 普通は各々1割以下の賛成派と反対派が、
     相手の言い分を直接攻撃しあうものじゃからな。


     模様眺め派は賛成陣営からは重宝されるが重視もされず
     反対陣営からは小馬鹿にされるが敵視もされない。


     つまりどっちの陣営からも立ち木同然に扱われることが多い。



七雲: それでは、なぜ模様眺めがいけないのでしょうか?



翼:   おう。そうだよ。何がいけねーんだよ。


     自分の意見はどうあれ、皆と同じ方向を向いて同じ意見を言う。


     個を捨てて全を取る。  和をもって尊しとす。

     日本人最大の美徳だろが。 

     

     何が悪いのかキチンと説明しろ。




緑子: ピピー。 ハーフタイムで~す。


七雲: 理由は次回にじっくりと!






よんこぱろ☆