台風の被害がただただ心配で
テレビを見ていました
九州や沖縄にお住まいの方はきっと
とてつもなく怖い思いをしたり
不安な夜を過ごされたことと思います
今はただただ1秒でも早く
何事もなく過ぎ去ってくれること
心の底から祈っています
そして一刻も早く
元の生活に戻れますことを・・・
というような、
ありきたりの言葉しか出てこない自分にも
嫌気が差すことがありますが
ただそれを願わざるをえません
人の気持ちがわかるようになりたい・・・
だけど
ボクは昔から
人の気持ちがわかる人になりたかった
痛みや悲しみや苦しみに
寄り添えるのはもちろんのこと
嬉しかったり楽しかったり喜んだりするとき
その人と同じくらい・・
いやそれ以上に
喜べる自分になりたいとおもっていた
だからコーチになろうと思った
「もっと何かできないか？」
「もっと勇気づけられることはないか？」
いつも探していた
そして以前
熊本で大きな地震があった時
熊本の子どもたちへ
「いつも想っています」
「ひとりじゃないよ」
そんなメッセージを伝えられないかと思い
コーチングを教えた小学生に協力をお願いして
子どもたちからメッセージをもらい
なんとかエールを送ろうとした
その時に教え子の1人が
こんな風に言ってくれたんです
本当にその通りで
この言葉にボクも頭を殴られた気がした
勇気付けたかったという気持ちに
嘘はなかったけど
どこかで人の痛みとかを
わかっているつもりでいた自分がいて
どこかで
全く寄り添えていない自分がいた
コーチングってね
学べば人の気持ちが１００％わかる！ってもんじゃないの
本当のところ
本人にしか
体験した人にしか
本当の本当はわからない
だからコーチは力になれないか？
そんなことはないんだよ
その気持ちには
１００％なれないかもしれないけれど
それでも
わかりたい！
寄り添いたい
力になりたい
そんな目には見えないような
気持ちを持ち続けているのがコーチなんだよ
だからボクは
目に見えない気持ち
伝えきれない気持ち
わかってもらいたい気持ちを
もっと分かり合えたら・・・
そんな想いで
ピットインカードを作ったんです
少しでも今回の台風が
早く通過しますように
怖かったら
「怖い！」って言える人が近くにいてくれますように
そして
そんな人がいなかったら
ボクで良ければなんでも話してくださいね
ボクは今回の台風とは遠い東京に住んでいるので
100%寄り添うことはできないけれど
ただ
心はいつも近くでありたいって
想っています
どうか十分気をつけて
いつも想っています
原潤一郎
（じゅんコーチ）より