「うちの子、夢がないんです・・・」と、

あるお母さんから相談を受け、

当時、小学4年生の男の子に会いに行きました

 

 

大人としてはやっぱり子どもに

「夢を持ってもらいたい!」って思いますもんね〜

 

 

そして小学4年生っていうお年頃って

【子どもの脳から大人の脳に変わる転換期】

なんて言われています

 

 

「ボクね、大きくなったらウルトラマンになるんだ〜」

って、目を輝かせていう時期から

 

(ボク、大きくなったらウルトラマンになりたい・・・)←心の声

「でも、馬鹿にされたらイヤだな・・・」

という風に、

 

周りの人からどう思われるかな?と、

考えられるようになる時期と言われてます〜

 

社会性がつくとも言えるし、

現実的になるとも言える変化の時期

 

 

だから親としては

「急に子どもが変わっちゃった!」みたいな感覚になるので

心配になっちゃ人も増えるんです

 

「子どもが急に夢を言わなくなっちゃった」

「なんか悩みでもあるのかしら」って

ってな具合に

 

 

ご安心くださいね!

これって、視野が広がった証拠だと思うんです

 

でもねでもね

人は変化が起こる時って

多少なりとも戸惑いが起こるもの

 

 

同じスマホでも

アンドロイドからiPhoneに変わったら

操作の方法に試行錯誤がいるんです

 

子どもたちも

自分自身の考えの変化に何かを感じるし

 

親御さんも

お子さんの変化にドギマギしちゃう

 

いいのいいの!

そんなもんやて〜!!!

 

 

だからお子さんの変化とともに、

親としても接し方をアップデートすることも必要ですな^^

 

初代プレイステーションの機械で

プレステ4のゲームはできないけれど

 

プレステ4のゲーム機だったら

初代プレイステーションのゲームはできちゃうみたいな感じ!

(ゲームに関心の低い方、わかりにくくてすみません)

 

 

この時期って、

もちろん戸惑うこともあるけれど

子どもも親も、大きく成長するビッグチャ〜〜ンスなわけです

 

 

と、前置きが長くなっちゃったけど笑

話を「夢を言わなくなっちゃった」4年生の話に戻しますね

 

 

 

 

実際にその子に会って話を聞いてみると

本当に言うの

 

「ボクは夢がないから」って

 

 

「なんでなんで〜?」と純粋な興味で

話を聞いてみると、お父さんの話に行き着きました

 

その子はこんな風に言うんです

 

 

「だってパパはさぁ、たくさん夢を叶えてるんだよ!

 だけど毎日大変そうで、幸せそうじゃないんだよね〜」

 

 

 

なななな、なるほど〜!!!!!

 

と、僕は目からうろこが落ちまくり!

 

 

たしかに夢を叶えたところで

必ずしも幸せとは限らないよね!

 

 

 

そしてあたしゃ学んだわけです

 

『夢を叶える』ということは

『手段』でしかないのだということを・・・

 

なんのための『手段』か?というと

『幸せになる』ための手段です

 

 

だから

『夢を叶える』ということはあくまでも

『幸せに生きる』という目的のための手段の一つだったんです

 

 

4年生男子

すごいぞ〜〜〜〜!!!

 

そりゃ本質だわ!

幸せにならない夢だったら、

叶えたいって思えないもんね〜

 

 

なので僕は方向転換

『じゃあさ、●●くんは、どうなったら幸せ?』と聞いてみました

 

 

すると話が止まらん!!

 

『ボクね、人を助けられる人になりたいんだ!

 何をしたらいいかまだわからないんだけど、

 ボクがしたことで、みんながいっぱい笑ってくれたら

 すごく嬉しい!』

 

 

僕『なるほどね〜!

  そうなれたら●●くんは幸せ?』

 

『もちろ〜〜ん!!』

 

僕『最高だね〜!じゃあそんな風に幸せになるために

  まず何をやりたいかなぁ??』

 

 

って聞いたらその子は言いました

『2つやりたいことがあるんだけどいい?』

 

 

・人を助けて、みんなを笑わせている人は

 どんな人がいるか探してみる

 

・明日から家とか学校で悲しそうにしている人がいたら

 僕が助けて、ちょっとでも笑ってもらえるようにがんばる

 

めちゃくちゃ素敵やんか〜!!!

 

 

 

宿題って面白いね〜

誰かに課されるとイヤだけど

自分で課すとやりたいんだもん

 

 

宿題って本来

ワクワクワークであってほしい!というのは

僕の願いです

 

 

実際にその子はこの2つの宿題を実践

その報告をお母さんからもらいました

 

『うちの子、学級委員に立候補したんです!

 私、びっくりしちゃいました〜』

 

 

なんだか僕まで

その報告をもらって幸せな気持ちにさせてもらいました

 

 

そしてその子が打ち立てたクラス目標は

「みんなが史上最高に幸せで、笑顔いっぱいなクラス」

 

 

素敵やない^^

 

 

 

 

幸せになるために

将来を待たなくてもえ〜ねん!

 

将来幸せに生きるために

今から幸せに生きようぜ!

 

 

なんだか彼から

そんなメッセージをもらったような気がしました

 

 

 

 

幸せはすべて

自分の心が決めている

 

自分にとっての幸せのカタチがあるように

子どもにも幸せのカタチがある

 

だから

押し付けることなく

押し付けられることもなく

 

お互いの幸せのカタチを応援したり、

大切にしあえると、なんかいいね!!

 

 

子どもたちに幸せになってほしい時

私たち大人が率先して幸せに生きる努力

していきたいもんですなぁ

 

 

原潤一郎(じゅんコーチ)より

 

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