『こだわり』をさせていただきました。
出場選手当日発表。
対戦カード当日発表。
チケットは佐藤淳一参戦大会及び佐藤淳一が実際に足を運んだ他団体売店のみ。
(一部のみプロレスショップチャンピオンさんへ委託販売していただきました。)
出場選手や対戦カードを当日発表にすることはお客様の考えの上をいくカードを用意しなければいけないためにプレッシャーは半端なかったです。
興行の良し悪しが決まるのは第1試合。
バチバチした熱い試合と意外性のあるマッチメイクをさせていただきました。
ミスター雁之助
マンモス佐々木
vs
菊田一美
宇藤純久
元WMFと大日本プロレスの絡みは、なかなか刺激的だったのではないでしょうか?
第2試合は、コミカルながらちゃんと試合を締めることができる6人が盛り上げ。
第3試合は、90年~2000年初頭のインディープロレスをイメージしました。
また、気がついた人がどれだけいたかわかりませんが、松崎和彦選手のリングネームを松崎駿馬選手(しゅんめ)として発表しました。
数日前に電話で
淳一「松崎さん、駿馬で出てもらうことできますか?」
松崎選手「駿馬かぁ~、まぁ、いいよ。」
と快くOKしてくれました。
気がついた方いらっしゃいますか?
セミファイナルIWA・JAPANプロレスメモリアルマッチでは、年内完全引退を控えるザ・グレート・カブキ選手、井上雅央選手withハル・ミヤコ。
元IWA世界王者コンビは、ダグ・ギルバート、トレイシー・スマザーズの外国人選手。
「ダグとトレイシーのことをどれだけわかる人がいるのか?」
「登場しても盛り上がらなかったらどうしよう?」
とかなり不安でしたが、皆さん喜んでいただいたようで…。
ファンの方のニコニコした笑顔を見れて招聘した甲斐がありました。
試合後、最後のダグとの会話です。
淳一「泣いちゃった(笑)」
ダグ「グッド、パフォーマンス!!」
淳一「イチローは、プロレス界から引退するから、ダグさんを日本に呼ぶことはできないよ。」
淳一「最後の日本来日かもしれない。ごめん。」
ダグ「来年の6月か7月に日本に妻と観光に行くからイチロー案内してくれよ。」
淳一「もちろん!!」
ダグ「ロッポンギ、ギンザ、マウントフジ、トウキョータワー、エブリシング!!」
次回、来日を約束して帰国しました。
アメリカの祝日「サンクスギビング(感謝祭)」と重なり多くの外国人選手が日本来日を拒んだなか、日本行きを決意してくれたダグとトレイシーには本当に感謝しかありません。
会場入口で無料配布したパンフレットはジューク岡村レフェリーの力作。
「500円でもいいから売ればいいのに~」
と言われましたが、来場していただいた方みんなに読んでいただきたかったから無料配布しました。
これもこだわりの一つです。
マニア心をくすぐる発表にしました。
(11月23日に合わせました。
ラジアントホールの最高観衆を記録したのではないでしょうか(笑))
浅野社長「淳一、当日券売りなさいよ。」
と散々言われましたが、浅野社長が開場入りした際に売店を外に移し、ビッシリ並んだ椅子の数を見て一言。
浅野社長「これじゃあ、立ち見はできないな。」
と喜んでいました。
他にも小さなこだわりは沢山あります。
皆さんはいくつ気がついたでしょうか?
お写真はTwitterからいただきました。
素敵な写真ばかりありがとうございます。