(インディー活性化実行委員会もIWAのリングだった気がします。)
前回のブログにも書きましたが、
トルトゥガー選手が激闘を演じた5月22日冬木軍プロモーション後楽園ホール大会。
淳一少年には、もう一つの楽しみがありました。
大会約2週間前に冬木軍プロモーションが記者会見を行い、冬木軍エスコート役に
コギャル軍団が登場するというものでした。
冬木軍プロモーション3月29日プレ旗揚げ戦
HARUMIドーム大会では、当時大人気で品薄状態の携帯ゲーム『たまごっち』を
来場者に抽選でプレゼントをして話題を呼んでいました。
話題作り第2弾は、これまた世間を賑わせていたコギャルwithルーズソックス。

会見に登場した、佐久間直美さんにときめいていました。

こんな写真が週刊ゴングに掲載されていましたので、リングに上がった時には、
パンツが見えるんじゃないか?
淡い期待を胸にリング作りに励んでいました。(当然、学校は休んでリング作り。)
週刊ゴングには、佐久間直美さんの
プロフィールが掲載されており、
神奈川県出身の16才。
淳一少年、横浜市戸塚区在住17才。
『1つ年下かぁ~』
『少しでもプロレスに理解がある、こんな可愛い彼女が出来ないかなぁ~』
彼女のいない淳一少年。
あれこれ想像が広がります。
(この頃、一番欲しかったものはお金よりも彼女でした。)
リング作りを終えて休憩していると
女子高生軍団が会場入りしてきました。
近くを通った際に、
「お疲れ様です!!」
と関係者面して挨拶アピール。
『写真で見るより可愛い~』
淳一少年は佐久間直美さんに一目惚れ。
この日、メインイベントに出場する
トルトゥガー選手に、
淳一「今の子見た??
目がパッチリして超可愛いですよね!!」
トルトゥガー選手「イチローは若いなぁ」
その後もトルトゥガー選手に直美ちゃんのことをあーでもない、こーでもないと
一方的に話かけていました。
(大事なメインイベントを控えている選手の気持ちを考えずに…。)
メインイベントでは、トルトゥガー選手が激闘を演じますが、冬木選手の地団駄ラリアットの前に撃沈。

試合後には、ライオネス飛鳥選手が
バリカンを持って外道選手を坊主に…。
間髪入れず冬木選手の生たまご攻撃で
リング上は修羅場に。
ベルトを持ったままどうしていいか分からない女子高生軍団。
困っている女子高生軍団に近づき、
淳一少年は、関係者面しながら優しく
女子高生軍団を冬木選手の方へ誘導。
直美ちゃん「ありがとうございます。」
たった一言の会話でしたが
撤去作業時は、一人浮かれていました。
メインイベントで奮闘したトルトゥガー選手にも報告。
さすがに呆れていました。
この項、次回に続きます。