1996年2月23日FMW後楽園ホール その2 | 佐藤淳一レフェリーブログ “きれいな水で泳ぐも人生。 汚れた水で泳ぐも人生。”

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2017年11月23日にプロレスレフェリーを引退しました。
現役時代は、沢山の方に支えられ、そして応援していただきありがとうございました。



この日のメインイベントは、
FMWのハヤブサ選手、
リーサル・ウェポンのザ・グラジエーター選手が怪我で欠場。

12月シリーズよりジェイソン・ザ・テリブル選手がW★INGに加入。
このピンチにFMWとリーサル・ウェポンは合体して2月シリーズに挑みます。

この選手が手薄な時期に5月5日の川崎球場大会を発表。
(約2カ月前のビッグマッチ発表。強気ですが、それだけプロレス界に活気があった良い時代です。)

『川崎球場で大仁田厚カムバックか?』
の見出しがスポーツ新聞を賑わいます。

プロレス界は大仁田バッシングを始めますが、大仁田ファンでもあった淳一少年は、
FMWのピンチに試合後、
『大仁田選手が乱入して来ないか?』
と期待していました。

スクランブルバンクハウス金網ウォーゲーム
田中正人&黒田哲広&リッキー・フジ
vs
松永光弘&W★ING金村&非道

3分毎に両チームの選手が順番に入場してくるルールで、リッキー選手は最後に横断幕の下を通ってリングイン。

バルコニーから声を大にして応援しました。

試合終了後、リングには淳一少年の期待していた
大仁田厚選手の乱入では無く、
IWA・JAPANプロレスを離れた
ビクター・キニョネス元会長、
ヘッドハンターズ選手、
そしてミスター・ポーゴ選手が現れました。



4選手はFMW、W★ING無差別攻撃を仕掛け、
『IWAプエルトリコ軍』としてFMWマットを制圧していきます。

試合後にリッキー選手から横断幕にサインを貰います。

淳一「高校合格しました!!
来月からファンクラブ会員を募り、
活動していきます!!
リッキー選手!!
ファンクラブを公認してください!!」

リッキー「もちろん、よろしく!!」

リッキー選手から

『ファンクラブ公認』

をしていただきました。

中学3年生、まだまだ子供の淳一少年のお願いに応えていただいたリッキー選手はとても偉大です!!

淳一少年15歳。
リッキー選手30歳。

次回観戦予定の3月30日後楽園大会に向けてファンクラブは動き始めます!!