明日から、東京都内の書店巡りが始まります。


講談社の編集者さんの都合もあり、午後に5件、まわるのですが、5店舗って、結構、忙しいですよね。


移動時間も考えると、本当に、ご挨拶だけになっちゃうのかな?


予定としては、こんな感じ。


・ 有隣堂

・ MARUZEN&ジュンク堂

・ ブックファースト

・ 三省堂

・ ジュンク堂


都内を、ぐるぐる、まわります。



書店の書店員さんって、やっぱり、本好きな人が多いらしい。


大昔、学生だった頃、下宿の近くに本屋があり、そこで、アルバイトしているお兄ちゃんが、いつも、お店の本を読んでいて、


「あ~、この人、本が好きなんだなあ、、」と思ったものでした。



だから、書店員さんは、いわゆる、目利きが多い。



明日からの、書店めぐりで、しっかり、「いのスタ」を、よろしくお願いします、と売り込んでこなくては。。



昨今、又吉さんの芥川賞が、良い話題として、注目されていますが、


本屋大賞、という賞もあります。


これは、書店員さんたちが選ぶ、今年の本です。



その昔、直木賞に一作も選ばれない年があり、本を愛する書店関係者たちが、文芸とか、そういう観点ではなく、自分たちが良いと思う本を毎年選んでいる、そんな本屋大賞です。



年によっては、直木賞とか、芥川賞受賞作品よりも、売り上げがあり、多くの人に読まれる賞らしいです。



まあ、私の本は、本屋大賞とは縁遠い話ですが、、


つまり、書店員さんは、審査員みたいな人たちだから、大事だというわけです。



シビアな話ですが、毎日、本屋に届く、新刊の段ボールを、書店員が開け、ぱらぱら、さ~っと、ながめて、


「あ-、こりゃあ、あかんわ」、となると、


1冊も取り出さず、そのまま、段ボールにガムテープして、出版社に全部送り返すことも、ざらにあるとお聞きします。



予選くらい通らないと、書店にも、並ばない。。そんな、厳しい世界です。



今日、浮津コーチが、丸の内の丸善書店に行き、「いのスタ、ありますか~」と聞かれたらしいのですが、


「今日のぶん、完売しました~」と、言われたそうです。



はたして、何冊?仕入れて下さったのか?解らないですが、ちょっと、意外でした。



買って下さった皆さん、本当に、ありがとうございます!