大雨の「巨峰の丘マラソン」、例の「三者三つ巴」のレースが、続いていました。(参考ブログ



お断りですが、大昔に観た、「瀬古選手、宗兄弟選手」の三つ巴シーンとは、、かなり違います。



「あたりまえじゃん、そんなこと解ってるよ、、」と思いますが、一応。



三人以外にも、周囲には、いっぱいランナー達がいて、何より、その「地脚の強い」オジサン達は、私ごときなんかに、気付いてもいないと思います。



大体、三つ巴といっても、こんなかんじ。



「軍手つま楊枝」のオジサンが、水飲み休憩のとき、私が、エイドをパスして、抜いていったり、


私が、歩きながら、「塩分タブレット」食べている時、「値札オジサン」が、私を抜いて行ったりするだけの、「ゆる~い」展開なのです。



そして、ついに、頂上にたどり着きました。


折り返して、10km表示。



この5~10km区間の、5kmラップは、「36分37秒」、、ひどいものです。



でも、人間、登り坂コースで、「折り返す」と、とても元気になるものですね。


下りに入り、勝手に、勝利を意識しました。

私、登りよりも、下り坂の方が得意なんですよ。



それから、軽快に、「ひょい、ひょい」と下っていくと、



「あー、やっぱり、いたよ。カイパン」


スタート前、私、体育館近くの着替え場所にいたのですが、そこで話していた「お兄ちゃん」の一人です。


その時の、会話。


「お前、なに履いてんだよ~。海パン、じゃんか!」


「だってさー、こんな雨の中じゃ、こっちの方がええやろ、、」


「聞いたことねーよ、マラソン大会、海パンで走るやつなんか、、」


「最近の、ランパン、海パンみたいじゃん。、、、たしかに、これ、ちょっと、ゴワゴワするけど」


その会話、思い出し、笑っちゃいました。。


また、やる気が出てきて、「追いついてやるー」っと、激走を続けます。



その頃から、雨が上がり、何となく、空が明るくなってきました。

私は、相変わらず、「ガンガン」、坂を下っているのですが、、



「げっ!」



「おれ、こんな人にも、先を越されていたのかぁ~」、と、びっくり。


なんと、不要になった100円雨カッパを、「胸のゼッケン」の間に押し込んで走ってる「メタボランナー」です。



まるで、中年の「イクメン」お父さんが、ビニールの赤ちゃんを、胸につけてはしってるようなもんです。



多分、雨合羽を捨てることができず、胸ゼッケンの間に押し込んだんだと思いますが、、変ですよ。



ホント、「ツワモノ」ぞろいの大会です。



「海パン」と、「イクメン」ランナーにも追いついて、下り坂、絶好調の私は、15km地点通過。


なんと、この5km区間のラップ、「20分39秒!」。



「えっ、、うそでしょ、、」


正直、今でも、信じられず、距離表示が間違ってたと思うのですが。。


とにかく、次に、なにが出てくるか、楽しみで仕方がない状態の、私でした。


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次のレース: タートルハーフマラソン (10月20日、東京)

今月の目標: 300km  (現時点 215.4km)

昨日の練習: なし、休憩

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