![2016040718160000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160407/18/junichi-uriu/9e/62/j/t02200132_0480028813614080186.jpg?caw=800)
最近、社会や会社の会議などで、何気なく使われている“インフルエンサー”とは、
世間に大きな影響力をもつ人や事物のことをいいます。
特に、インターネットの消費者発信型メディアにおいて、
他の消費者の購買意思決定に影響を与えるキーパーソンを指します。
具体的には、好感度の高いタレントやファッションモデル、スポーツ選手や、特定分野に詳しい専門家や知識人、
インターネット上で強い影響力を持つ個人ブロガーやアフィリエイターなどが挙げられます。
現在、消費者は企業側からの広告メッセージよりも、
同じ消費者としての立場から発信された体験談やレビューなどのクチコミを重視して、
商品の価値を見極める傾向が強くなっています。
ここ数年急激に発達してきたブログメディア、動画サイト、SNSなどの消費者生成メディアによって、
多くの消費者がクチコミの情報検索を簡単にできるようになり、
メディア接触意向が変化し、情報流通において、
クチコミの起点や“増幅器”となるインフルエンサーの存在感が大きくなりました。
今や企業にとってインフルエンサーは、とても重要な存在になっているということです。