商品を買ってもらえたり、仕事を取りつける為には、

「メリットとデメリットを両方伝えること」


相手の話を疑っていたり、怪しんでいる場合、
メリットだけをどれだけアピールしたとしても、
「そんな上手い話はない」と更に疑われてしまいます。


そこで少しでもデメリットを伝えておけば、メリットの信頼性がグッと増します。


ここで重要なのは、デメリットがメリットよりも小さく思える伝え方をすることが大事です。


それには、話す順序が大切で、

例えば、

「この商品はとても便利ですが、少し壊れやすいです。しかし修理料金はかかりません」といわれると、

「壊れやすい」「修理に出す手間」というデメリットよりも、
「とても便利」「料金がかからない」というメリットの方が大きく聞こえますよね。


逆に、「この商品はとても便利で修理料金もかかりませんが、少し壊れやすいです」といわれると、メリットに比べデメリットの方が大きく聞こえます。


このように、大切なことや重要なことは、
文章の最後に持ってきた方が、相手の印象に残りやすいです。


営業では、十人十色のお客様と上手くお話を進めていくことが重要です。


それには心理学が大いに役立ちますので、
あなたの営業テクニックに磨きがかかるように、
是非、心理学を参考にしてみてください。