「妻にあんなにヘソクリがあったとは
思いませんでした。」
嬉しそうに話す彼は、突然リストラに
合い、明日からどうしようと悩んでいた
ところ・・・
「再就職は難しそうだから、昔から
やりたいって言ってた、お店を開いて
みる？」と、妻から言われたそうです。
「どこにそんな資金があるんだよ」と
苛立った言い方をすると、
奥さんは黙って部屋を出て行って
しまいました。
怒らせたかな？と反省している
と、しばらくして戻ってきた奥さんの
手には通帳があり。
少し借金すれば、何とか事業が
はじめられるくらいの貯金
が積まれてあったとのこと。
彼は、妻を一生大切にしなくては
とそれから言い続けています。
男性の窮地にある程度の資金を
出せる妻を男性は一生大事にしよう
と思うものです。
ただ、家計を握る女性の立場としては、
この先の将来が不安定になると言われて
そうそう穏やかではいられません。
当然、「どうするの？」という言葉が
出ても仕方ないとも思うのです。
でも・・・
「万が一私にもそんな不幸が訪れても
それをグッと我慢しよう」と、頭に入れて
おいて下さい。
パートナーの窮地に、さらに追い討ちを
かけるような言葉を言ってしまう事は
結局男の再起を遅らせることになります。
もしかしたら、貴女が再三注意していた
事が原因で、何か大きな失敗をして
の結果かもしれませんが、賭け事や
女性問題、借金、暴力などの救いようの
ない問題では無い場合は、是非
「大丈夫、あなたを信じてるから」と
優しく見守ってあげて下さい。
彼の心を一日でも奮い立たせた方が
貴女の人生の建て直しも早いのは
目に見えているのですから・・・
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志摩純一価値婚通信
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