「先生、私にピッタリくる、男性を紹介してください」
このご相談、多いんです・・・
僕はそれほど独身男性を沢山、知っているわけ
ではありませんし、男同士というのは、ドラマなどでは
腹を割って話し合い、何でも分かり合えているように
表現されていますが・・・これは違います。
共に戦うという究極の精神状態では別でしょうが
平和な日常を生きる男性達にとっては、逆に男同士は
ライバルですから、そんなに「僕の本性はこんなで～す」
とは、見せ合いません。
だから、表面だけ見て、あの子にこの男はいいかな？
と思っても、そうでも無い事が、今までの経験上で
分かっているのです。
「じゃあ、良い出会いをするにはどうしたらいいの？」
これは、日々の貴女の行いが左右するかもしれません。
いわば、誰かから、紹介をしてもらうと言う事は、誰かに
気にかけてもらうという事です。
少しスピリチュアルなお話に聞こえたらごめんなさい。
僕は、心の持ちようが、良い男性との出会いに繋がると
思います。
例えば、類は友を呼ぶという言葉。。。
これは私の生きた経験から、絶対に似た者は寄り集まっている
と思います。
少々考え方にクセのある人は、気の合うという仲間たち全体から
独特な雰囲気がただよってます。
また、人の良いご夫婦のお店に常連で寄ってくる人は、みんな
人が良く、少々コズルイ人をその店に連れて行ったところ、
「ここは、なんだか居心地が悪い」と早々に帰られた事があります。
私が今まで相談を受けてきた女性でも、年収の事ばかり気にかけて
いた人は、年収は高くても、少々温かみにかける男性との恋愛に
苦労をしています。
中には、お金があるからこそ、セックスしたらおしまい。
文句を言ったら、示談金を用意されて、これでは高級娼婦扱いだと
大変傷つき、恋愛に絶望した女性もいました。
まずは日々の行いと、心の持ち方が、良い男性とのご縁を
引き寄せると意識をしてはいかがでしょうか？
それにはまず、笑顔と「ありがとう」という言葉を、誰にでもかけて
みてください。
そうそう、最近結婚の報告に来た男性が、
エレベーターをあけて待ってくれた小さな親切に、
「ありがとうございます」とお礼が言える女性だったので
結婚を決めました。
と言ってましたっけ・・・
彼などは、実に誠実で良い男ですよ。
考えてみれば、誠実な男性しか、誠実な言葉は反響しません
から、当たり前と言えば、当たり前ですよね・・
志摩純一著 中経出版 
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