『ブレードランナー』続編製作が始動 | オッシーJO☆の『新・当たり障りのないブログ』

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1982年に公開され、以降カルト的人気を誇ったハリソン=フォード氏出演のSF映画【ブレードランナー(原題Blade Runner:tha Movie)】の35年ぶりとなった続編(正式タイトル未定)の製作が決定。再び主役となるリック=デッカード役での出演をフォード氏が了承して今年7月にクランクインする事が判った。

【ブレードランナー】

環境悪化と人口増加がピークとなった2019年の地球。人類は太陽系内の惑星改良などに従事する遺伝子工学が産んだ人造人間=レプリカントと共存していたが、希に現れる“反乱分子”としてのレプリカントに対応するため、アメリカ政府はレプリカント専用に開発された強力な拳銃・通称『ブラスター』を携行できる捜査官《ブレードランナー》による専従対策チームを各州の市警本部に設置していた。

たとえレプリカントとは言え、外見的には“殺人”を行う職務に疑問を抱いて引退していた、ニューヨーク市警本部所属のブレードランナー・リック=デッカードは、火星からの定期連絡船をハイジャックして地球に戻った反乱レプリカント・バッティら6体の追跡と処分の為に本部長命令で半ば強制的に復帰させられるが…。

続編の内容については、現在マスコミには監督が公開中の映画【ボーダーライン(Sicarino)】のドゥニ=ヴィルヌーヴ氏が担当し、前作でニューヨークを去り未開の地に向かったと思われるデッカードの数十年後を描くという事だけがリークされている。

前作でメガホンと執ったリドリー=スコット監督は、『ブレードランナーは“3部作”で製作、フォード氏演じるデッカードは第1部と第3部に起用する』という構想を練っていたというが、その後のフォード氏や監督自身などの複雑な事情から“3部作案”は実現に至らなかったが、今回は“エグゼクティブプロデューサー(製作総指揮者)”として参加する。脚本は前作を担当したハンプトン=フィンチャー氏と映画【グリーン・ランタン(Green Lantarn:11年)】の共同ライターの1人・マイケル=グリーン氏が共同執筆する。

この作品は個人的にも好きで、劇場で観た後に『劇場公開バージョン』と『最終版』をレーザーディスクで、さらに最終版を再編集した“ディレクターズカット版”である『完全版』をDVDで購入してます。あの後のデッカードがどうなるのか楽しみです。

ハリソン=フォード主演
SF映画【ブレードランナー2(仮題)】
来年10月6日全米一斉公開予定
(あくまでも現時点の情報です。また、日本国内での配給についても現在は未定です)