昨日のメルマガに投稿した使い回しですが。。。。。。。。

このところ、タイガーマスクや、伊達直人と称して、ランドセル晗などが施設に送られている事は皆さんご存じだと思いますが「伊達直人の正体は?」というタイトルで、奈良県の天理市にある養護施設「養徳院」に伊達直人と伊達直子から、プレゼントが届いたという内容でした。

養護施設には18才までの様々な年令の子供達が暮らしています。昔は貧困や親の離婚が大半でしたが、今は7割から8割が親からの虐待で入っているそうです。

そんな子供達は施設の職員さんにも、中々心を開く事はありません。一番信頼すべき親に虐待を受けた子供達は、大人を信用出来ず、自己否定する子がほとんどで、その行き場の無い怒りや悲しみが、喧嘩や暴力へと繋がり、施設の中はとても荒れていたそうです。

そんな時、ある小学校の校長を定年退職した方が、施設の所長さんとして赴任して来ました。

その方は自信喪失している子供達に今必要なのは、自信を回復させる事、と全員に辞書をプレゼントします。その辞書に何でもいいから自分が調べたページに付箋を張っていくという単純な作業なのですが、ピンクやオレンジの付箋が増え、辞書が付箋の厚みで閉じられなくなって来た頃、子供達がどんどん変わって行きました。皆自信に満ち溢れ、笑顔が増えて行きました。

校長は他にも簡単な足し算、引き算から中校生用のものまでのプリントを引き出しに用意し、子供達の自由にチャレンジさせました。するとそのプリントのファイルが分厚くなってくると、地元の学校でも荒れていた子供達が落ち着き、成績もどんどん良くなっていきました。みんな楽しんで、競い合う様になり、どんどん自信を回復して行きました。

そんな元校長の取り組みが半年過ぎたある朝、施設の玄関にタイガーマスクから段ボールの箱が贈られてきました。

中を見ると
「伊達直人4人、伊達直子2人 タイガーマスク」
小さな子供達に、と言う手紙と共に、お菓子やペン、マンガや折り紙の本などが入っていました。

でもそれらは使い古しで、修理がしてあったり、名前を消してあったりしたものでした。そしてお菓子はその「養徳院」で配られたものでした。

そうなんです、その同じ施設の5~6年生と中学生から、小さな子供達へのプレゼントでした。子供達は施設から配られる、数少ないお菓子を食べずに残しておき、自分達が使わなくなったおもちゃや、三角定規などをプレゼントしたのです。

三角定規は修正液で名前を消してありましたが、裏返すと透明な部分から名前が見えていました。

校長は涙が止まら無かったそうです。

子供達は自分の自信を回復した事で、小さい子供達への思いやりや、優しさ、いたわりが自然と芽生えました。

その伊達直人の一人の子が「施設の先生達には凄く感謝しています。小さな子供達にも、いっぱい勉強して賢くなって、社会に出ても困らない様に、幸せになって欲しいと思って、プレゼントを贈りました。施設の所長さんは養徳院のお父さんです」と話していました。

元校長先生の想いが子供達に伝わったのは、深い愛情です。子供達も無償の愛で愛してくれる存在がある事、自分達も必要とされているんだと確信出来たからこそ、他人へも愛情を注ぐ事が出来たのだと思います。

私は心が温かくなったと同時に、虐待を受ける子供達、虐待をする親達が少しでも減る事を祈らずにはいられませんでした。でも私にはただ祈るだけではなく、行動する事が出来ます。まだまだこれからの段階なのですが

「命の大切さ、子供は自分を選んで生まれてきてくれる」という事を、ヒプノ赤ちゃん、エンジェルベビーシェアリング(赤ちゃんとの胎話)を通して伝えて行きたいと思います。そんな事を伝えられるイベントも実現出来ればと考えています。

施設の子供達はいくら親から酷い扱いを受けていても、親を求め夜中に泣く子がほとんどだそうです。そんな淋しい思い、辛い思い、怖い思いを子供達が受けなくても良いように、その親達をサポートする体勢が整えばいいですね。親から引き離されて、施設で生活し、また親元に戻っても、再虐待を受ける子供は7~8割と言われています。信用して帰って、また同じ思いをした子供を思うと胸が痛みます。
心の傷はそう簡単に癒せませんから。。。。。

全ての子供達(人達)が安全で安心で健やかであります様に。命を大切に出来ます様に・・・