こんばんは。 ジュニパパです。

 

いよいよ最後を飾るのは、パナホームです。

コンタクトした順番としては、9社中の6番目でした。

 

■ 経緯

ハウスメーカー選び ① はじめににも書きましたが、鉄骨造系の大手3社からスタートし、建築家やスターツとの現場見学や打合せを進めつつ2ヶ月程が経過した頃に、日経新聞の記事にパナホームが低層階マンションを数多く手掛けていて、4~5階建ではトップシェアだと書かれていたのに目を引かれ、それ以降パナホームの広告がやたら目に留まるようになり、展示場にでもいってみるかということで、モデルハウスを訪問することになりました。

 

■ パナホームの特徴

パナホームは、言わずと知れた家電メーカーの雄パナソニックの100%子会社です。

2018年4月1日から社名を「パナソニックホームズ」に変更、ブランドも「Panasonic」に統一する予定ですね。

社内的には、準備で色々と大変だそうです。

 

構造としては、3階建までは制震鉄骨軸組構造(HS構法)と呼ぶ軽量鉄骨造、3階建から9階建は重量鉄骨ラーメン構造(NS構法)と呼ぶ重量鉄骨造で対応しています。

3階建の場合はどちらも選べるようですね。

因みに、NS構法の9階建は、工業化住宅としては業界最高だそうです。

この他に大型パネル構造(F構法)と呼ばれるプレハブ系のモノコック構造もあります。

商品名としては、一般住宅では、平屋と2階建はカサートシリーズ、3階建以上はビューノシリーズです。

 

カサート プレミアムはこんな感じですね。カッコイイ!

 

 ※パナホームのHPより拝借しました m(_ _ )m

 

賃貸住宅向けの商品は、2階・3階建向けの賃貸専用住宅はエルメゾンとかフィカーサとかレステージ等の名称で提供していますが、違いはよくわかりません。

3階~9階建に対応した商品はビューノシリーズで、賃貸併用住宅にも対応しています。

私達のプランも、ビューノNSの3階建です。

 

因みに、3階建・4階建の低層階賃貸住宅なら、こんな感じですね。

 

より高い中高層階の併用住宅ならこんな感じですね。

  

 ※これらの画像もパナホームのHPより拝借しました m(_ _ )m

 

構造的な話をもう少しすると、パナホームは15cmきざみで設計が調整可能な「マルチモジュールシステム」を採用していて、設計の自由度は比較的高いものとなっています。

15cmきざみは、工業化住宅においては業界最小を謳っています(因みに、積水ハウスは25cmきざみですね)。

高さも15cmきざみで3段階の設定になっています。

 

こんな感じです。

 ※これもHPから拝借しました。

 

同じ重量鉄骨造でも積水ハウスの「フレキシブルβシステム」は梁勝ち構造なので通し柱の必要がないのに対し、パナホームはラーメン構造なので基本的には下から上までの通し柱が必要になりますが、最上階だけは柱の位置をずらすことができるそうです。

3階建以上で検討中の方は、営業マンか設計担当者に確認してみてください。

 

そして、パナホームの売りは何といっても、外壁の「キラテックタイル」でしょう。

独自に開発したオリジナルの光触媒タイルで、太陽の光に当たることで親水性と分解力が生まれ、雨水により汚れが浮かび落ちるため、セルフクリーニング効果があり、長期間メンテナンスフリーの状態を保てるというものです。しかも、大気中の有害汚染物質(NOx)を分解して空気を浄化することもできる環境に優しいタイルなのだそうです。

 

キラテックタイルの外壁は、こんな感じですね。

※こちらの画像もパナホームのHPから拝借しました m(_ _ )m

 

我が家の近所にあるパナホームのお宅は、キラテックかどうかはわからないものの、かなり古い(確実に20年以上前から建っています)タイル張りのお宅ですが、一向にくすんだり汚れる気配がなく、いつも綺麗なままです。

 

そして、売りになるかどうかは人によりますが、パナソニックの製品で殆どの設備を揃えられるということです。サッシ以外は全部と言われているそうです。

電気設備関係は言うまでもなく、キッチン、洗面台、浴室、トイレ、床材、ドア等の建具、家具に至るまで、殆ど全てです。

そして、大所の設備としては、ホームエレベーターや太陽光発電システム、エネファーム、蓄電池等もあります。

私達のプランでも殆どを導入する予定にしています。

 

また、コンセプト型賃貸住宅向けとして、女性視点の住まいを提案する“ラシーネ”というコンセプトを提供しています。

シングル、プラチナシングル、DINKS、ファイミリーの4つのライフステージに分けて、それぞれのライフスタイルにあわせてちょっとリッチな女性志向の装備を組み合わせて提案するというものです。

例えば、ファミリーならパントリーや子供見守りカンター、DINKSなら対面キッチンカウンターや家事時短レイアウト等、みたいな感じです。

ラシーネは、そのまま賃貸住宅の名称の一部として採用されることも多いみたいですね。

 

正直な話、展示場を訪問するまで、パナホームの家をきちんと認識して見たことがありませんでした。

上記の近所の家も、昔から建っていることは知っていましたが、パナホームとは知りませんでした。

ですので、パナホームの家というものが、どういう建物なのか何のイメージも持っていませんでした。

 

今回の計画で色々と見た印象としては、他のハウスメーカーに比べて、全体的な質感が高いということです。

住宅展示場のモデルハウスでの比較ではありません。完成実例での比較です。

外壁のキラテックタイルは当然ですが、ダイワハウスやミサワホーム、住友林業等の物件に比べて、完成実例の室内の装備や雰囲気等の質感が相対的に高いと感じました。

建築家の作品に敵うハウスメーカーの物件は見当たりませんでしたが、ハウスメーカー同士の比較においては、パナホームは上位に位置すると思いました。

積水ハウスもその辺の見せ方はとても上手いと思いますが、その分価格も高いので良くて当然だと思います。

 

長くなりそうなので、2回に分けます。

 

では、また。